オフィシャルサイトへの掲載を了承頂きましたので、随時画像の方をアップさせて頂きます。
Ferrari 360モデナ ナカムラエンジニアリングへと メンテナンスを御依頼頂き誠に有り難う御座います。
弊社4t積載車が、お引取りさせて頂きファクトリーに戻って参りました。
只今よりご入庫時のエクステリア・インテリアの傷などのチェックに入らせて頂きます。
ご期待にお答えするメンテナンスを実施させて頂きますので宜しくお願い致します。
Ferrari 360スパイダー 車両チェック開始準備の為、クリーンなリフトセクションへ
タイミングベルト交換に伴う事前チェックへと進みます
フェラーリは、最低でも年に一度の確実な点検を行いましょう。
オーナーが分からない箇所でトラブルが発生している事が多々在ります。
早期にトラブルを発見することで未然に多大なダメージを回避することが可能です。
サスペンションシステム交換に伴う、フロント/リヤ フェンダー内部のクリーニングアップへと進みます。
クリーニングアップ後の画像です
クリーンな状態からサスペンションシステムの組み込みへと進みます
サスペンションシステム交換に伴うホイールのクリーニングアップへと進みます
Before ⤴
After ⤵
コーナーウエイトレシオの測定・セットアップへと進みます。
個々のタイヤにかかる重量を変更しバランスを整えます。
フルアライメントの測定・セットアップへと進みます。
基本アライメントは存在するものの、正解は1つではありません。
蓄積したデータを下に、オーダーメイドのセットアップを行います。
Before ⤴
After ⤵
僕たちの整備の原点はここにあります
タイミングベルト交換へと進みます
フェラーリのタイミングベルト交換時期
タイミングベルトの交換期限は、モデルに関わらず手厚く保管されている車両でも3年 (3年で0kmの走行でも交換が必要)
また3年経過しなくても、前回の交換から2万キロ走行した場合です。
どちらか先に達した時点での交換が必要です。
ただし、内部でオイル漏れしている場合、交換期限に関わらずオイル漏れ整備とタイミングベルトの交換が必要です。
Before ⤴
After ⤵
インテリアを隅々までクリーニングアップ。
掃除に始まり掃除に終わる。
これってすべてに通じると僕は思う。
プロテクタの装着
インテリアへの汚れの付着をシャットアウトします
僕たちのタイミングベルト交換はただ交換するだけではありません
タイミングベルト交換前のクリーニングアップへと進みます。
分解する手も綺麗!
カムシャフトギヤー・クランクギヤーのクリーニングアップ・メンテナンスへと進みます
Before ⤴
After ⤵
動力性能と美しさへの絶え間ない追求。
純正を組み込みます
360モデナ用 オリジナル ベアリングのアウターケース仕上がりました
タイミングベルト交換時に伴い再使用バーツクリーニングアップへと進みます。
Before ⤴
After ⤵
バッチリ仕上がりました
痩せて伸びてしまったリブベルトも同時に交換
僕たちの整備は見えない箇所ほど重要視します
個々の分解パーツをクリーニングアップ・メンテナンス
全ての過程にひと手間も二手間も掛け組み上げます
隙間の見直しも行って組み込み
綺麗な状態から組み込み
タイミングベルト交換に伴いフロアーカウルのクリーニングアップへと進みます。
見えない箇所にも最善を尽くす。
私たちは妥協しない整備・メンテナンスを行います。
組み込み前にフロアーも磨き上げます
Before ⤴
After ⤵
僕はフェラーリの整備は、こう言うものだと考えます
この1つ1つの積み重ねに大切な意味がある
1台でも多くのフェラーリを蘇らせたい
ただただその思いだけ...
自己満足って言われればそうかもしれない
ただ僕が満足しないのに、オーナーが満足してくれるはずがないって思うから...
最終チェック
僕たちは動力性能と機能美を追い続ける
コックピットに乗り込み、エンジンをかける。
ステアリングを握り、アクセルを踏む。
自分とクルマがひとつになり、自由になっていく。
クルマとは本来、自分を解放するものであり、自己表現であり、生き方そのものだと思う。
人生とクルマの本当の楽しみ方を知る大人のために...