フェラーリ412の足回り分解作業が進んでいます。
レストアと言っても色々な種類がありますよね。
現在進んでいるディーノ246gtのようなレストモッドもあればフルレストア・ボディーレストア・部分レストアもあります。
今回、お客様からのオーダーは足回りの部分レストアです。
私たちの特別なメニュー「フェラーリ フルインスペクション」で車輛を綿密にチェックし、
今後、412をどのように仕上げていくか。
いくとおりものメニューを製作し、お客様のご意向と一致するメニューが部分レストアでした。
生産から30年以上経過した412の足回り(サスペンションシステム)を仕上げる、、それも部分レストアで。
部分レストアは沢山のセクションに分け作業ができるので金額面での負担も減ります。
また仕上がりもフルレストアのように長時間を要することもありません。
ブッシュの状態です。
直進安定性やコーナーリング安定性また、ハンドル応答性、乗り味など、フェラーリ特有の
ドライビングプレジャーを感じることができないばかりか、良くない印象ばかり乗り手に伝わる。
フェラーリってこんなの?
Ferrariはそのような車作りはしません。
彼らは乗り手を良い意味で驚かせる車づくりをしています。
部分レストアが終わり乗って頂くとお分かりいただけると思います。
修理でもなく整備でもない、特殊技能で仕上げるレストアで、、、
ヨーロッパで永年クラシックフェラーリのレストアに携わってきたJonnyが担当します。