フェラーリ330gt ラジエター修理
お客様からのご依頼事項は
① 専門店でラジエターをオーバーホールしたけれど、納得いく仕上がりではないのでどうにかして欲しい
とのご依頼です。
チェックしてみると、、
これではオーナーもガッカリされたことでしょう、
取り外してみると仕上がりが、やはり気になります。
フェラーリのラジエター、漏れなければいいと言うものではないと思います、
修理開始です。
以前の塗装を冷却フィン一本まで剥離し、下地をさらに整え
55年前と同じ塗色で仕上げました。
破損していた冷却フィンも修理で対応。
アルミの電動ファンステーをラジエターと同じカラーで仕上げ
分解した電動ファンも仕上げています。
仕上がったラジエターに組み付けると
やはり統一感が産まれます、
ラジエターをエンジンルームに、
組み付けはホースクランプの角度まで気を使います。
電動ファンの配線やカプラー端子もクラシックカーに似合う部品を選択し組み付け、
配線同士が接触しショートしないよう対策も行っています。
仕上がったラジエター
エンジンルームを開けるたび眺めたくなる、そんな仕上がりにしてあります。
【参考価格は、ラジエター脱着・ラジエター修理及び塗装 ・電動ファン手直し・電動ファンスイッチ交換 を含みます】