今日の工場では 512TRの故障診断が始まっています。
テスタロッサが機械式だとすると、電子制御が大きく加わった512TR
それほどテスタロッサに比べ電子制御が介入しています。
電子制御が増えた分、このSD2と呼ばれるフェラーリ純正 ダイアグノーシステスターがなければ正確な車両情報が把握できません。
512TRのエンジンを始動しSD2を開けると、このようにリアルタイムでエンジン作動中の数値が読み取れます。
数多くとりついているセンサー波形もリアルタイムに確認ができる。
このように赤く光る故障コードまで確認できるSD2
ただ、このコードを鵜呑みにしてしまうと判断ミスが起こってしまう場合があります。
“ここが故障しています” っと言い切る私たちの自信の裏側には、裏打ちされた計算式と確かな技術力が存在します。
【512TR作業 参考価格 16,500円 フェラーリ純正テスターSD2接続・測定・ 診断 を含みます】