ウエッブサイトへの掲載を了承頂きましたので、随時画像の方をアップさせて頂きます。
いつもFerrari F430 メンテナンス御依頼誠に有り難う御座います。
弊社4t積載車が、お引取りさせて頂きましたFerrari F430を積んでファクトリーに戻って参りました。
只今よりご入庫時のエクステリア&インテリアの傷などのチェックに入らせて頂きます。
今回も、ご期待にお答えする各部のチェック及びメンテナンスを実施させて頂きますので宜しくお願い致します。
Ferrari F430チェック開始準備の為、リフトセクションへと移動させて頂きました。
リヤー左に、スローパンクチャーが発生しています。
スローパンクチャーとは、タイヤに空いたごく小さい穴や亀裂、リムとタイヤビードとの間からのエア漏れ、あるいはエアバルブからの漏れ等により徐々にエアーが抜けていく状態です。
この状態に気付かずに高速走行を続けるとバーストを引き起こすこともあり、またドライバビリティーが異様に変化してしまいます。
充填式タイヤは、タイヤ自体に異状はなくてもエアーは徐々に抜けていくものなので、定期的な点検とエア補充が必要です。
スローパンクチャーでの走行。
スローパンクチャーのリペアと共に、フロアーセクションにダメージを与えていないかチェックを行ないます。
スローパンクチャーもリペア終了。
フロアーセクションにダメージも有りませんでした。
今回オーナーがマシンの異変に気付かれ、早期チェックする事で、スローパンクチャーのみのリペアで済みました。
常にマシンに気を配る事が大切ですね。
追加依頼いただいた、430 GT ver 超軽量 CFRP ドライ カーボン製 パドルシフトへと換装します。
Ferrari 430 / 360 GT ver 超軽量 CFRP ドライ カーボン製 パドルシフトセットへと換装。
通常のウエットカーボン製では無く、超 軽量 本物のCFRP ドライカーボン製で製作したGT ver パドルシフトです。
ステアリング位置に関係なく、シフトUP DOWN 出来るGT ver パドルシフト。
高剛性な、本物のCFRP ドライカーボン製ですので、スマートでスタイリッシュな、フィニッシュを実現。
細部のエッジ処理も完璧なフィニッシュ。
ステアリングを切り込みながらのシフトUPや、DOWNシフトが非常にスムーズに行えます。
パドルには、UP DOWNのロゴを入れ、手触りが良い様にクリアーペイント処理を施しました。
全ての作業終了のFerrari F430。
エクステリア&インテリアも最終仕上げ終了です。
こちらのMaintenance Reportには作業内容の1部のみを抜粋し掲載させて頂いています。
実施した全ての、リペア&メンテナンス中の分解写真、また新旧のパーツ画像。
全て担当エンジニアが撮影致しております。
詳細な写真及び、今回のメンテナンス内容も分かり易く作成しています。
弊社4t積載車にてマシンと一緒に、お持ちさせて頂きます。
いつもメンテナンス御依頼誠に有り難う御座います。
今後とも末永い御付き合いの程、宜しくお願い致します。