フェラーリF355、、エンジンオイル漏れ修理・タイミングベルト交換作業の続きです。
⇧この部分の先端につくカムシャフトギヤにタイミングベルトは取りついています。
⇧写真下が古いタイミングベルト。写真上が新しいベルトです。
こうして見比べると、、古いベルトには漏れたオイルがベルトに染み込んでいます。
オイルを吸うと やはりタイミングベルトの寿命も縮まります。
⇧新しいタイミングベルトを組み込み、バルブタイミングの調整に入ります。
エンジンは吸入・圧縮・爆発・排気を繰り返します。その工程でのピストンの位置とバルブが開閉するタイミングを調整します。
ベストな位置で そのタイミングをセットするためには、こんな気筒毎の計算式も必要になってきます。
2つのダイヤルゲージ、1つの目盛りは1/00単位なんです。
1/100度を正確に合わせこみ、、タイミングベルトで連結します。
バルブタイミング、、エンジンの吹き上がりやトルク、またアイドリングや排気音まで違ってきます。
とても繊細な作業ですが、それ以上にやりがいがある、そんな測定・調整作業なんです。
【フェラーリF355 メンテナンス作業 参考価格 60,500円 バルブタイミング 測定及び調整】