フェラーリ412、、エンジンオイル漏れによるヘッドガスケット交換と、お勧めの作業が進んでいます。

⇧シリンダーヘッドをとりはずしたフェラーリ製V型12気筒エンジンのシリンダーブロックです。

⇧写真の大きな丸い部分 (シリンダーライナー) の中に納まっているのがエンジンの心臓部、、ピストンです。

エンジンブロック側の点検が始まっています。

点検した結果、ブロック側に問題がみつかりました。

このまま組み上げると 大きな故障に発展しかねない、、そんな問題です。

お客様に その内容をお伝えし改善するお勧めのメニューを、、ご了解いただき作業が進みます。

⇧専用工具でエンジンブロックからピストンが収まっていたシリンダーライナーを分解していきます。

⇧大きな問題は ”ここ” なんです。特殊な工具を使わなくても手で抜けてしまうシリンダーライナー。

シリンダーライナーは毎分数千回転で上下し続けるピストンを支えています。

その改善策として、技術者のもと シリンダーライナーを 設計・製作します。

新しいライナーは 3次元設計システム (3D CAD) を使用し設計されます。

その図面から形に。

仕上がったシリンダーライナーをエンジンブロックへと組み上げ

ボーリング加工や

ブロック上面加工が進みます。

作業の進捗は日々オーナーのもとへとお届けします。

この続きは次回、Factory News で！