株式会社ナカムラエンジニアリング

フェラーリ 550 マラネロ マイスターチェック・エンジンの調子が悪い修理・アイドリングが安定しない修理・エンジン回転にむらがある修理・タイミングベルト交換・バルブタイミング調整・エンジン調整・クラッチ調整・フェラーリ純正テスター調整 整備

※ メンテナンスリポートの更新は 2018/10/28 を以て終了いたしました。以下は過去の記事となりますのでご了承ください。

昨日は四国よりのご依頼誠に有り難う御座いました。また、楽しいひと時過ごさせて頂きました。私自身も、完全なFerrari オタクですので、本当に楽しかったです。これより随時画像アップさせて頂きますので、宜しくお願い申し上げます。

只今ご依頼頂きましたマイスターチェック作業途中です。随時今回は、不良箇所の画像もアップさせて頂きますので、宜しくお願い申し上げます。

こちらが現状のエンジンルームです。各 オイル漏れや、550の傾向的不具合箇所チェックに入ります。

さて、550マラネロ本日マイスターチェック完了致します。経年劣化パーツ、走行距離交換パーツ及び個々の車輌の不良箇所全てお伝えさせて頂きます。その中より今回の作業内容、ご予算に合わせ選んで参りたいと思います。

こちらは、パワーステアリング系統パーツよりのパワーステアリングオイル漏れ、及びエンジン オイルポンプより多量のオイル漏れが発生致しております。今回の重点ポイントは、この辺りを重点に持っていきたいと思います。近日御連絡させて頂きますので宜しくお願い申し上げます。

只今、ご依頼いただきましたマイスターチェック完了致しましたので本日マイスターチェック結果内容御連絡させて頂きますので宜しくお願い申し上げます。

マイスターチェック結果内容ご報告させて頂き細かに今回のメンテナンス決定させて頂きました今回のエンジンの集中的なオイル漏れメンテナンス作業パーツ全てでは有りませんがほぼ入荷致しましたので作業開始させて頂きます。宜しく御願い申し上げます。

只今タイミングベルト交換履歴無かった為、弊社ファクトリーにて、全てエンジン始動せず移動させて頂いておりましたが、大 正解でした。交換させて頂きましたタイミングベルト及びテンショナー物の見事に、コマ飛び寸前!!非常に危ない状態でした。コマ飛びしバルブクラッシュしていたら300万コースの修理でした。寸前にご入庫頂本当に良かったです。只今チェックの為一度組み込みさせて頂きエンジン始動確認及びエンジン状態チェックさせて頂きましたので、フロント周りのオイル漏れによるメンテナンス開始です。メンテナンス前に上記ご入庫頂きました時点でのエンジンのカットでも分かるように非常にオイル漏れも多々有り埃や砂などの付着多々御座いましたので、一度分解前に簡易エンジンリフレッシュ施工させて頂き只今作業進めております。

こちらは、インジェクターを取り外させて頂いておりますカットです。

次にサージタンクを取り外させて頂きました。簡易リフレッシュによりサージタンク本体の結晶塗装内部に付着致しておりました汚れもスッキリ綺麗に取り除かせて頂き、バッチリ綺麗になりました。

こちらは、サージタンク裏側です。分解させて頂きましたので、単体でのリフレッシュ施工させて頂きました。

こちらがエンジンサージタンク取り外させて頂きましたカットです。簡易リフレッシュ施工させて頂きましたので、バッチリ綺麗に仕上がって降ります。バルブカバーの結晶塗装なども見違えるように綺麗になりました。

550マラネロ エンジンインテークポートです。この様にライン生産ながらポートも最終的に熟練メカニックの手作業により最終形状仕上げされております。レーシングマシンそのものです。高額な裏にはこの様なチューニングがマイスターによりキッチリ仕上げられている これがFerrariです。

これよりカムシャフトの取り外しに入らせていただきます。宜しく御願い申し上げます。

危なかったですねー。やはり交換履歴が有っても、購入されたオーナー自身で購入後、楽しむ前にキッチリ押さえておかなければいけない箇所は、キッチリ押さえておくべきですね。

今回は、本当に良かったですね。これでお乗り頂いておりバルブクラッシュでもすれば、完全に自爆ですもんね。

只今作業進行中です。
宜しく御願い申し上げます。

只今エンジンフロントカバーからのエンジンオイル漏れ作業実施させて頂いております。併設して水漏れ修理も同時に実施させて頂きます。

こちらがカムシャフト取りはずさせて頂いておりますシリンダーヘッドです。

こちらが取りはずさせて頂いております片バンクのカムシャフトや、カムギヤー郡です。
組み込みさせて頂く際にはキッチリスラッジなども洗浄し組み込みさせて頂きます。これより右バンクの分解開始させて頂きます。

こちらはエンジン Vバンク水漏れ致しておりました現状です。かなりの量のエンジン冷却水が漏れ出しております。分解時エンジンアッパーホースを取り外す際には、キッチリ ラジエターより冷却水を抜いてからの作業させて頂いておりますので、こちらの画像はアッパーホース取り外す際に漏れた冷却水ではなく実際に漏れている現状のカットです。
エンジン インテークチャンバーが装着されておりますので中々 Vバンクがこの様な状態とは、オーナー様は分かられないと思いますが......

エンジン Vバンクのアップ画像です。

さて、左右バンク カムシュフト分解完了です。冷却水で非常に汚れておりましたエンジン Vバンク部分をキッチリ リフレッシュ完了です。

只今エンジンオイル漏れの主原因のフロントカバー取り外し作業に入っております。このフロントカバーからは、550 575 456などエンジン非常にオイル漏れの発生致しますウイークポイントです。非常に手間の掛かる整備箇所の一つです。

こちらが取り外させて頂きましたエンジン フロントカバーです。これよりガスケットの処理をしカバーはアルミ製ですので歪みを取る為面だしを施工致して参ります。

こちらが車輌エンジン側のカットです。エンジン側のフロント部分に関しましても再度のエンジン漏れを防ぐ為キッチリ面だしを施工して参ります。

フロントカバーガスケット及びベアリングのニューパーツです。

土曜日はお疲れ様でした。只今よりエンジン組み込み作業に入らせて頂きますので、随時画像アップさせて頂きます。こちらは左右バンク バルブカバーガスケットをキッチリ除去させて頂いております。これよりバルブカバーもアルミ製ですので再度のオイル漏れなど発生しない様に面だし及びリフレッシュ施工させて頂き随時組み込み入らせていただきます。

フロントカバー ガスケット交換及びベアリング交換終了です。フロントカバー面だし及びエンジン側の面出しも完了し、装着させて頂きました。フロントカバーとエンジン側との間にはガスケットが入りますが、その間に特殊な高温、対油に耐えられる柔軟性の有るシールを充填し、再度の漏れを防ぐ施工をさせて頂きます。この作業により施工箇所に恒常性を持たせます。また、通常のシール剤では再度のオイル漏れが発生致しますので、特殊なシール剤を使用致しております。また、良く見られるシール剤が装着したパーツの間からはみ出した作業が多々見受けられますが弊社では、その様な作業は許されません。シール剤は充填致しますが、見た目には充填されていない様に見える様にキッチリ最終処理施工させて頂いております。こちらが装着完了時のカットですが、まるでシール剤が充填されていない様に施工させて頂いております。

只今カムシャフト組み込みに入らせて頂いております。

カムシャフト組み込み完了です。只今よりバルブタイミング セットアップ作業に入らせていただきます。

さて、バルブカバーの組み込みに入ります。作業前簡易リフレッシュを一度行わせて頂いてからの分解でしたが、組み込み時にも各 パーツ全てもう一度単品にて、リフレッシュさせて頂いてからの組み込みになります。

バルブカバーも非常に汚れておりましたが、この様に結晶塗装の隅々に至るまでクリーニングさせて頂いての組み込みさせて頂いております。クリーニングだけでもキッチリ作業してあげればこの様に綺麗になります。

当然アルミ製バルブカバーの面取りも施工済みです。

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