ウエッブサイトへの掲載を了承頂きましたので、随時画像の方をアップさせて頂きます。
今回、Ferrari F355 マイスターチェック&御依頼個所メンテナンス 御依頼誠に有り難う御座います。
お忙しい中お越し頂き誠に有り難う御座いました。
只今より、ご入庫時のエクステリア&インテリアの傷などのチェックに入らせて頂きます。
ご期待にお答えするメンテナンス実施させて頂きますので、宜しくお願い申し上げます。
Ferrari F355 マシン全体の現状を把握する為のマイスターチェックまた、ご依頼個所のトラブルシューティング 開始させて頂く為、リフトセクションへと移動させて頂きました。
随時画像アップさせて頂きますので宜しくお願い申し上げます。
まず、マイスターチェックの第1段階。
マシン全体の現状の状態を把握する為、Ferrari純正車両診断テスターSD2にて、F355 車輌コントロールユニットと交信開始させて頂きます。
各ErrorコードのみのチェックではなくFerrari純正 車両診断テスターSD2を100%駆使しマシン全体のパーツの状態や、調整の状態を詳細に把握していきます。
各部の作動状況や出力波形に至るまで、コンピューター上で、できうる全てのチェックを行い現状のマシンの状態を把握致します。
Ferrari純正 車両診断テスターSD2を100%駆使し、F355を細部までチェックさせて頂きます。
Ferrari純正 車両診断テスターSD2を使用し取得した各部のデーター。
現状のF355 マシン全体のエレクトロニクスパーツの作動状況。
また、メカニカルの作動状況。
各部、関連個所のデーター取得。
また、最新のデーターとも比較し、チェック完了です。
マシンの現状の状態を全て把握させて頂きました。
これより、SD2で取得したデーターは、あくまでもデーターとし受け止めます。
データー全てを鵜呑みにせず、各個所が的確な状態で作動しているかを各機器を使用し単体点検を実施。
更に奥深くまで、弊社 独自のチェックを担当メカニックが進めて参ります。
大きく分別すると下記の3項目が代表的な項目。
1 入力: 電子的・機械的なセンサ(または変換器)で、温度、圧力、電磁場等の物理量をシステムの外部から取得して、電流信号や電圧信号に変換するあらゆるチェック。
2 信号処理回路: 組み合わされた電子素子により信号を操作し、解釈したり、変換したりする個所のチェック。
3 出力: アクチュエータや他の素子(変換器も含む)により、電流・電圧信号をマシン システムにとって有用な形態に再変換されているかなどのチェック。
この3項目からまだまだ項目別に分類。
電脳化が進んだマシンをメンテナンスさせて頂く側のファクトリースキルとして、上記の項目などなど........を、完全に把握し、あやつり切る能力が無ければ、近年のマシンを的確にトラブルシューティングまた、セットアップする事は困難です。
あやつり切るには、非常に高度な知識がファクトリー側に必要不可欠となります。
続いて、年数的、指定交換パーツ。
走行距離的、指定交換パーツ。
Ferrari F355 各モデルの傾向的不具合発生箇所。
Ferrari F355も、前期 中期 後期の各モデルにより異なります。
また、マシンの使用状況や、保管状態により、個々のマシンの状態が全く違いますので、同時に的確なチェックを進めます。
指定交換パーツの中には、色々な素材のパーツが有ります。
代表的な素材の指定交換パーツの1部。
1 ラバーパーツなどは、光やオゾンによる酸化で弾性が失われ、亀裂や溶解がある程度の年数で起こってしまいます。
2 金属製パーツでは、継続的に、また繰り返しマシンより受ける衝撃や、恒に動いている作動パーツに金属材料としての強度が低下し、疲労が発生してしまうパーツ。
3 金属だけではなく樹脂パーツやカーボンパーツでも劣化は発生します。
必ずしも指定交換に入っていないパーツでも使用用途や保管状態などでパーツの寿命が、長くもなりまた、短くもなります。
恒に定期的なマシンのチェックによりベストなマシンの維持が可能となります。
マシン内部の隠れた部分や、アンダーカウル内部まで、担当メカニックにより完璧にチェックが行われます。
オーナーは、まず目にする事が無い部分。
マシンアンダーカウルを取外した内側の状態。
メンテナンス終了後、各部完璧にクリーニングアップを実施させて頂き、クリーンな状態に戻し、各部組み込ませて頂きます。
隠れた箇所ほど重要です。
オーナ御依頼個所のトラブルシューティングに入らせて頂いております。
確実に不具合発生ポイントを確定する為、的確なトラブルシューティングが随時行われます。
同時に不具合を発生させた、主原因も確定致します。
主原因。ここが、非常に重要なポイントです。
お世話になります。
今回のメンテナンスメニューパーツ全て入荷致しました。
早速、実作業に入らせて頂く準備に入らせて頂いております。
随時画像アップさせて頂きますので宜しくお願い申し上げます。
まず、エアバッグランプ異常点灯の不具合発生ポイント。
また、主原因のメンテナンスから開始させて頂いております。
エレクトロニクスを熟知し、マシン毎の特性や、個々のパーツの構造及び、作動原理を知り尽くしたエンジニアが、的確な作業を進めていきます。
繊細なレザー構成パーツ、分解部位にプロテクターを装着。
丁寧にインテリア各部の分解作業が進みます。
エアバッグの構成パーツは、アナログサーキットテスターでの点検は、厳禁。
デジタルテスター使用においても、正しいエアバックシステムの知識が、必要不可欠。
エレクトロニクスを熟知した、担当エンジニアにより、確実なメンテナンス完了の画像です。
インテリア各部のパーツも、チリを全て合わせ、精度をアップし組み込み完了です。
タイミングベルト交換 ウオーターポンプオーバーホールなどなど.....
まず、エンジン本体のメンテナンスを開始させて頂く為、エンジン脱着作業に入らせて頂きます。
作業開始前に、室内メーター類や電子機器パーツを再度チェック。
作動状況を再確認させて頂き、エンジン脱着作業に入ります。
室内メーター類や電子機器パーツのチェックも完了。
Ferrariファクトリー専用SSTのボデープロテクターや、細部までカバーリングを装着し実作業開始です。
室内メーター類や電子機器パーツのチェックも完了。
Ferrariファクトリー専用SSTのボデープロテクターや、細部までカバーリングを装着し実作業開始です。
これよりエンジン脱着に伴う各部 補器類の脱着作業を、1セクション 1セクション、担当エンジニアにより丁寧に行われます。
弊社で完備させて頂いております、Ferrariエンジン脱着専用の油圧式エンジンリフト。
F355の心臓部にセット。
このリフトを使用しエンジンを降ろします。
マシンの価値観を考え、細部に工夫が施された、Ferrariエンジン脱着専用の油圧式エンジンリフト。
セット部分のサブフレームなどに一切、傷が付かない様に、また載降時より繊細にエンジンをコントロールし、エンジンルームに接触する事も一切無く、的確にクリアランスを確保し、エンジン脱着する事が可能なリフト。
各モデルに対し全て、完備しています。さて、エンジン脱着開始です。
Ferrari専用SST(専用工具)を使用し、丁寧に各部を分解。
的確な作業が、担当エンジニアにより進められ、Ferrari F355 エンジン脱着完了です。
これより、作業分解前にエンジンやミッションなどに付着致しております細かな砂や塵を1度、全てクリーニング実施させて頂きます。
これは、砂や塵が作業中パーツ内部への混入を避ける為、実施させて頂きます。
また、見た目にも汚れが落ちスッキリ クリーンな状態を取り戻します。
現状のエンジンフロントからの画像です。
続いて、現状のエンジン左バンクからの画像です。
同じく現状のエンジン右バンクからの画像です。
エンジン後方、ミッション側からの画像です。
エンジン Vバンクの現状の画像。
オーナーが中々目にする機会がない部分。
かなりの汚れが蓄積し、リンケージの作動等を緩慢にしてしまっている現状。
この状態では、アクセル応答性も緩慢になり本来のレスポンスを発揮できていなかったでしょう。
この様なポイントは、マシン随所に多々有ります。
エンジン フロントからの、Vバンクの現状の画像。
こちらも同様に、オーナーが中々目にする機会がない部分。
この状態での分解は、良いメンテナンスに繋がりません。
完璧にクリーニングアップ後メンテナンスします。
現状のミッション部位のアップ画像。
砂や経年的な汚れが、付着している現状の状態。
バルブカバーのアップ画像。
本来、真紅の発色をしているバルブカバー。
結晶塗装の隙間に汚れが入り込み、完全に汚れてしまっている現状。
結晶塗装は、弊社独自のクリーニングアップにより、本来の発色を蘇らせます!!
こちらも、通常オーナーが、目にする事の無い部分。エンジン腰下の現状の画像。
弊社では、マシンの価値観を理解し、見える部分は勿論の事、通常見えない箇所の、クリーニングアップを非常に重要視します。
続いて、現状のフレームの画像。
本来、マッドブラックの発色をしているフレーム。
永年の汚れが蓄積し、完全に汚れで、変色しまっている現状。
こちらも、弊社独自のクリーニングアップにより、本来の発色を蘇らせます。
現状の、サスペンションシステムや、アップライト部分のアップ画像。
サブフレーム&サスペンションや、アップライト部分。
上記の状態ではやはり、分解&組み立て時に、異物の混入が避けられません。
只今より全てクリーニングアップを実施させて頂きます。
2〜3年走行していれば必ず汚れが付着してしまいます。
その汚れを弊社独自のクリーニングアップ方法により一掃させて頂き、出来る限り新車時のクリーンな状態を取り戻させて頂きます。
変化振りを........
乞うご期待!!
お世話になります。
数日に渡り、作業前クリーニングアップ実施させて頂いておりました、Ferrari F355 エンジン&ミッション。
クリーンな状態を取り戻させて頂きましたFerrari F355 の心臓部。
クリーニングアップ前と同じ順番でご紹介させて頂きます。
まず、フロントからの画像です。
クリーニングアップ後の、エンジン左バンクの画像です。
同じく、エンジン右バンクからの画像。
続いて、エンジン後方ミッション側からの画像です。
クリーニングアップ後のエンジンVバンク 画像です。
細部まで完璧なクリーニングアップをさせて頂き、汚れも一掃。
クリーンな状態になりましたエンジンVバンク。
フロント側、エンジンVバンク クリーニングアップ後の画像です。
ミッション部位のアップ画像です。
バルブカバー結晶塗装アップ画像です。
弊社 独自のクリーニングアップ方法により、完璧なクリーニングアップ実施後の画像です。
結晶塗装の隅々に付着致しておりました汚れを細部までクリーニングアップ。
本来の発色を取り戻させて頂きました結晶塗装。
エンジン腰下シリンダー部分のクリーニングアップ後の画像です。
隠れたシリンダーもバッチリクリーニングアップ。
続いて、クリーニングアップ後のフレームの画像。
こちらも、マッドブラックの発色を、弊社独自のクリーニングアップにより、蘇らせて頂いています。
サスペンションシステムや、アップライト部分のアップ画像です。
サブフレーム&サスペンションや、アップライト部分も、隅々までクリーンな状態を、取り戻せて頂き、全てがクッキリ映える様になりました。
また、作動部分に付着した汚れ、古いグリス類も一掃。
全ての部位に対しクリーンな状態から対応させていただきます。
各部の構成パーツなどの素材を熟知し、弊社独自のクリーニングアップ方法により細部まで汚れを一掃。
非常にクリーンな状態を取り戻させて頂きました。
これで、作業中パーツ内部への汚れの混入を完全にシャットアウト!!
外装は綺麗だけどエンジンルームを開けるとチョット.......では、マシンも陰が薄くなってしまいます。
弊社のポリシーの、丁寧な作業を徹底して貫きメンテナンスさせて頂きます。
上記、作業前の全てのクリーニングアップ。
弊社では作業の一貫とさせて頂いておりますので、全て無料で実施させて頂いております。
これより実作業に入らせて頂きます。
各部分クリーンな状態から作業開始です。
こちらの画像は、現品にてフルオーバーホール完了致しましたウオータポンプの画像です。
ウオーターポンプシール交換のみでは、余り意味が有りません。
100%のフルオーバーホールには、他のウオーターポンプ内部パーツを全て同時に交換が必要です。
このフルオーバーホールを実施する事により、定期オーバーホール期間を確実にクリアーする事が可能となります。
タイミングベルト交換毎にオーバーホールを実施した方が良いウオータポンプ。
インナー&アウターフランジ部分また、主軸部分に付着していたエンジン冷却水の垢も完全に除去。
フルオーバーホール完了の画像です。
ウオーターポンプエンジン側内部のエンジン冷却水の垢も完全に除去。
接合面の歪みも的確に計測。
クリーンな状態から、エンジンフロントセクションを分解。
各部のチェックを行いながら確実な作業が進みます。
前回の交換履歴が不明で、オーナーが不安を抱いていたタイミングベルト。
心臓部より取り外したタイミングベルトの現状の画像。
タイミングベルトは、3年もしくは、2万キロどちらか、早く達した時点での交換が必要です。
やはり、定期的な交換が、なされていなかったのでしょう。
経年劣化による、ラバー自体の硬化が見受けられます。
確実な管理が、非常に重要なタイミングベルト。
こちらの画像は、タイミングベルトで駆動されるカムシャフトギヤーの現状の画像です。
ギヤー部分に錆が発生してしまっています。
この状態ですと、紙やすりで削る様な作用が発生します。
その為、タイミングベルトを攻撃してしまい、指定交換時期まで、タイミングベルトが持たない可能性があります。
今回、組み込み前に確実に現品ギヤーをリフレッシュさせて頂き完璧な状態で込み込みます。
同じく、クランクギヤーの現状の画像です。
エンジン下部に装着されている為、錆の発生は、カムシャフトギヤー程では有りませんが、劣化したタイミングベルトラバーが付着した状態。
ただ、単にタイミングベルトを交換するだけでは無く、同時にチェック&メンテナンスを細部まで施します。
カムシャフトギヤー、クランクギヤーに発生していた錆。
各ギヤー的確に錆の処理させて頂きましたカムシュフトギヤー リフレッシュ後の画像です。
全てのギヤーの錆を取り除き、クリーニングも完了です。
これで、シッカリとタイミングベルトが噛み込み、またキッチリとしたバルブタイミングのセットアップも可能になりました。
また、タイミングベルトを攻撃する脅威も完全になくなりました。
1つ1つの細かな作業には、全て理由が有ります。
同じ工程で、確実に処理させて頂きましたクランクギヤー リフレッシュ後の画像です。
続いて、クランクギヤーの専用ロックナットの、現状の画像。
永年、的確なトルク管理が実施されていなかったのでしょう。
錆が発生し、的確なトルクが掛かっているかどうかも現状の状態では把握出来ません。
一見ロックされている様に見えますが、トルクが、一度緩んでいると、常に回転しているロックナットが緩み出し、最悪ギヤーが外れバルブクラッシュを引き起こします。
そんな事無いと思われがちですが、実際発生しているマシンも有ります。
メンテナンス時には、メンテナンス個所のみではなく、常に関連各所のチェックが必要です。
各部の的確なチェックを怠りません。
的確なトルクチェックが出来る様にクリーニングアップ。
Ferrari専用SST(専用工具)を使用し、丁寧に各部のトルク管理を行います。
メンテナンス作業だけの実施では無く、先を見据えた各部の適切なチェックが、確実なマシンへと導いていきます。
こちらの画像は、タイミングベルトに張力を持たす為の、タイミングベルトテンショナーベアリングの現状の画像。
直接タイミングベルトを押す、重要なベアリングです。
タイミングベルト交換と同時に、交換が必要なベアリング。
こちらも定期的な交換が行われていなかったのでしょう。
ベアリングシールが、劣化し、発熱したベアリング内部の潤滑用グリスが飛散している状態。
この状態まで至ってしまうと、内部のベアリングを潤滑するグリス切れを起こし、焼きつきを引き起こすか、またスムーズな回転が出来なく、タイミングベルトに余計な負担を与え、ダメージを与えてしまいます。
こちらのベアリングは、OEMのベアリングですね。
近年、安いOEMが色々と出ていますが、粗悪なものも多数有ります。良いものも有りますが...
精度が確実な物で無いと、使用しない方が賢明でしょう。
こちらの画像は、弊社オリジナルのタイミングベルトテンショナーベアリングの画像です。
国産最高級ベアリングを使用。精度が非常に高く、発熱も最小限。
アウターケースは無垢材より削り出しのプーリー。
錆の発生を防止するメッキ処理加工。
オリジナルのタイミングベルトテンショナーベアリングを使用する事により、回転も非常にスムーズになりタイミングベルトへの負担も軽減。
エンジンレスポンスの向上の狙いも有ります。
また、錆の発生も有りませんので、タイミングベルトを痛める事の無いオリジナルのタイミングベルトテンショナーベアリングの画像です。
今回、こちらの弊社オリジナルのタイミングベルトテンショナーベアリングへと交換致します。
こちらの画像は、タイミングベルトをカバーする、フロントタイミングケースの現状の画像です。
上記、カバー内部の現状の画像です。
各ギヤーや、テンショナーベアリングに発生していた錆により削られたタイミングベルトのラバー粉が、ベルト駆動と同じ形でケース内部に付着している画像。
ギヤーやテンショナーベアリングに発生していた錆。
また、ベアリングがスムーズに回転していなかった為、タイミングベルトに余分な負担が掛かり、攻撃されてた証拠です。
また、タイミングベルトテンショナーベアリング内部の潤滑用グリスが飛散している状態。
この状態では、せっかくの新しいタイミングベルトに、余計なラバー粉が噛みこんだり、油分の付着が、大敵なタイミングベルトに余計な油分が付着してしまいます。
現状の、錆により削られたタイミングベルトのラバー粉また、ベアリング内部の潤滑用グリスが飛散している状態。
クリーンな状態から組み込む為、これよりクリーニングアップ開始です。
上記、タイミングベルトカバー内部に付着していたラバー粉、また余計な油分。
新しいタイミングベルト駆動中にラバー粉などがギヤーとベルト間に噛みこまない様、また余計な油分が付着しない様に、完全にクリーニングアップで除去させて頂いた画像。
綺麗にするだけでは無く、全ての作業に裏付ける理由が有ります。
タイミングケース表面も、クリーンな状態へ......
1つ1つの作業を的確に行い、良い仕上がりのマシンへと、細かな所からも仕上げて行きます。
今回、エンジンレスポンス向上の為、ナカムラエンジニアリング オリジナル Ferrari 355用 超 軽量 強化アルミ製 クランクプーリーへと換装致します。
画像左が、オリジナル クランクプーリー
画像右が、ノーマルのクランクプーリーの画像です。
強化アルミ無垢から製作の超 軽量 強化アルミ製 クランクプーリー。
ノーマルのクランクプーリー重量の、1/4の超 軽量です。
ノーマルのクランクプーリーの、1/4の重量ですので、慣性モーメントは、
1/16の慣性モーメントに激変し
エンジン レスポンスは格段によくなりまた、ベアリング、シール類への負担も減り
さらに燃費までよくなります。
軽量された事による、アイドリングのバラつき等は、きちんとメンテナンスされているマシンでしたら、全く問題なく、エンジン レスポンスアップ致します。
Ferrari 355用チューニングパーツです。
作業部位関連に発生していた錆、また、的確なトルク管理などなど......多々同時にメンテナンスを行わせて頂き、Ferrari専用SST(専用工具)を使用し、丁寧に各部を分解&組み込み。
オリジナル Ferrari クランクプーリーも換装完了。
的確な作業が、担当エンジニアにより進められ、Ferrari F355 タイミングベルト交換完了の画像です。
1セクション1セクション確実な作業が進みます。
各部のメンテナンスには、Ferrari専用SST(専用工具)を使用し、確実に分解&組み込み致しました。
専用SSTを使用し作業する事により、フランジにキズや歪みを発生させる事無く分解組み立てが可能です。
また、組み込み精度が飛躍的に向上致します。
弊社では、Ferrariや、Lamborghiniを確実にメンテナンスする事が可能な様に、全ての専用SSTを完備させて頂いております。
これらのSSTは、入手不可能なFerrari社Lamborghini社の専用工具です。
弊社は、イタリア モデナに本拠を置くFerrari , Lamborghini のメンテナンス&レーシングマシン メンテナンス ファクトリー ディーラー ROSSO CORSA , SPA より、東洋で初めてFerrari , Lamborghini メンテナンス指定を受けておりますので、全てのSSTを完備し、最新のデーターや、情報でマシンを確実にメンテナンスする事が可能なのです。
100%の精度を取り戻し組み込み完了の右バンクからの画像です。
分解と同時に脱着しておりますエンジンハーネスや、配管類細部に至るまで、丁寧にクリーニングを実施。
ハーネス接続部分もリフレッシュを行いエンジンへの供給電圧を復帰させます。
また、配管は、リフレッシュと同時に確実にチェック&整列させ組み込み。
また、見た目にも非常にクリーンな状態を取り戻した各ハーネス&配管の画像です。
続いて、エキゾーストの熱害により、ジョイントブーツが、劣化し収縮性が無くなり伸びてしまっている現状の画像です。
もう1方は、収縮性が無くなったジョイントブーツに亀裂が入り、内部ジョイントの潤滑用グリスが漏れ始めている状態。
オーバーホールの為、取り外された左右ドライブシャフトの画像です。
ドライブシャフトは、アウタージョイント インナージョイントを両サイドに持つ駆動力を伝達させる重要なパーツ。
非常にストレスのかかるパーツでもあります。レース車輌ではモデルにもよりますが約2000k程度でAssy交換するほど、負荷の掛かってしまうパーツです。
左右のジョイントは、ブーツでベアリングが覆われ内部はベアリングを潤滑するグリスで満たされています。
中々オーナーが目にする事の出来ない個所が多々有り、隠れた箇所で不具合が発生また、侵攻している場合が多々あります。
色々な部位に至り、Ferrari Lamborghiniを熟知しノウハウを持つエンジニアの定期的なチェックを実施する事により、早期に発見でき、高額なパーツ交換を避けベストな状態を維持する事が可能となります。
上記、現状のアップ画像。
これより、現品にてフルオーバーホール開始です。
ただ単なるオーバーホールでは無く、同時にドライブシャフトや、ジョイント部に発生している錆なども、リフレッシュを実施させて頂きます。
1セクション1セクション、丁寧な作業が行われます。
上記、ドライブシャフトは、アウタージョイント インナージョイント分解洗浄後の画像です。
パーツ類は多数の部品が作用し複雑な動きをします。
ドライブシャフトには、特に駆動の力が直接加わる為、1つのパーツの不具合が他の高額なパーツを壊してしまう事が多々有ります。
走行不能や事故に繋がったりする箇所ですので至急の対処が必要不可欠。
多少のガタがあっても走れるから・・・とそのままにしておくと、後々に重大なトラブルを誘発してしまう部位の1つでも有ります。
特にハイグリップタイヤや太いホイールを履いていたり、スポーツ走行の多い方、また、エンジンをチューニングしてパワーの出ているマシンは寿命が著しく短くなります。
現品で担当エンジニアによる確実なフルオーバーホール開始です。
上記、現品で担当エンジニアにより確実なフルオーバーホール完了のドライブシャフトの画像です。
オーバーホール後の、ジョイントのアップ画像です。
今回早期のチェックで破損前にオーバーホールを実施させて頂きました。
破損してしまうと内部の潤滑用グリスが飛散し無くなり、ベアリング本体を損傷し、高額なアッセンブリー交換を余儀なくされる部位。
的確なメンテナンスにより、パーツのロングライフ化が可能になります。
同時に、実施致しましたリフレッシュ後のアップ画像です。
続いて、エンジン冷却水漏れの発生しているラジエターの交換に入らせて頂いています。
冷却水漏れの発生している、現状のラジエターの画像。
エンジン冷却水漏れの発生しているラジエターのアップ画像。
今回、交換致しますニューパーツの画像。
カバーリングや、オイルクーラー等により、目視点検が困難な部分ですが、マシンを熟知したエンジニアにより的確なトラブルシューティングが行われ、マシンに大きなダメージを誘発させる前に、確実なメンテナンスが行われます。
ラジエターに接続されていたウオーターホースの画像です。
永年に渡り、クランプにより締め付けられていたホース。
再使用すると、変形した部分よりエンジン冷却水漏れの発生する可能性があります。
エンジン冷却水漏れの発生するポイントは、多々有りますが、1セクション1セクション的確な判断で、メンテナンスを実施。
同じ様な不具合を何度も繰り返す事が無くなります。
続いて、ラジエター装着部分の現状の右インレットダクトの画像。
かなりの砂や、泥汚れが.......
同じく、現状の左インレットダクトの画像。
細部に、錆の発生も有ります。
通常オーナーが目にする事の無い部分です。
この状態から組み込んでも、エンジン冷却水漏れの不具合は直りますが、直ればいいと言うマシンでは無いと思うんです。
Ferrariや、Lamborghiniは世界遺産の様なマシン。
僕は、良い仕事してますね〜と、自分で納得出来るメンテナンスを実践し続けます!!
上記、クリーニングアップ後の画像です。
順番に、右インレットダクトの画像。
続いて、左インレットダクトの画像です。
細部の錆も確実に除去。
ペイントも施したアップ画像です。
もし、僕自身のマシンなら、ここまで徹底的にして欲しい。
その思いを、皆さんのマシンにも実践しています。
何処を見ても綺麗。隠れた所にも気遣いをする。そう言ったメンテナンスを実施するマシンだと、僕は思います。
続いて、エンジン搭載前に他の部位同様、マシン側エンジンルームのクリーニングアップを実施させて頂きます。
現状のエンジンルームの画像です。
アップ画像です。
弊社独自のクリーニングアップ方法により、付着した汚れを細部まで一掃させて頂き、出来る限り新車時のクリーンな状態を取り戻させて頂きます。
変化振りを........
乞うご期待!!
上記、エンジンルームクリーニングアップ作業完了の画像です。
エンジン脱着時のみ可能な、エンジンルーム細部に渡るクリーニングアップ。
クリーンな状態を取り戻したマシン側エンジンルームの画像です。
フレームの隅々まで、丁寧にクリーニングアップ。
本来の発色を取り戻させて頂きました。
これよりクリーンなエンジンルームへとメンテナンス完了のエンジンを搭載開始です。
マシン側、エンジンルームのクリーニングアップに関しましても、各部チェックと同時に施工させて頂き、作業の一貫とさせて頂いておりますので、全て無料で実施させて頂いております。
さて、エンジン搭載開始です。
搭載前に、サブフレームや、サスペンションシステム&ブレーキシステムなどを、再度クリーニングアップを行います。
エンジン搭載開始にあたり、各部のクリアランスを確実に確保し、Ferrariエンジン脱着用 専用リフトで、確実にコントロールしマシンへと搭載します。
細部に至り、クリアランスの設定の見直しを行い、的確な搭載位置へエンジン搭載完了です。
メンテナンス完了のエンジン下部からの画像です。
メンテナンスと同時に、細部までクリーニングアップを施した、エンジン&エンジンルームに搭載。
確実なメンテナンスと、行きとどいたクリーニングアップ。
気持ちの良いものですね!
これより各部の組み込みに入ります。
これより、マシンフレーム側と、エンジンフレームを確実にドッキングします。
マシン側フレームと、エンジン側フレームを、正規の規定締め付けトルクで確実にドッキングします。
締め過ぎてしまうと、各ボルト類に伸びが発生し、正規の規定締め付けトルクで固定出来なくなります。
緩めでは、エンジンの振動でボルトが緩み出し、フレームや各部位にストレスを与えだし、不具合を発生させてしまいます。
トルク管理が確実に出来るトルクレンチで、的確なトルクでの締め付けが必要不可欠です。
他の部位に関してもトルクレンチでの管理が必要ですね。
続いて、油脂類の交換です。
こちらは、ミッションオイルの抜き取り時の画像。
現状、かなり使い込まれている様ですね。
見逃されがちなミッションオイル。
ギヤーの焼き付きを避け、またシフトフィーリングまでよくなるミッションオイル。
シフト操作をするとミッション内部で大きなギヤーが噛み合ったり、外れたりしますよね。
ギヤーオイルには、潤滑 冷却 防錆 応力分散の4つの作用が求められます。
エンジンオイルでは、これに加えて密閉作用や洗浄作用が要求されますがギヤーオイルの場合この効果はほとんど必要が無いでしょう。
それよりも重視されるのが応力分散作用ですね。
この作用がしっかりと発揮できるミッションオイルを使用しないと、ギヤーの焼き付きなどのダメージに繋がったり、シフトフィールの悪化に直結します。
純正指定オイルを注入するのが無難ですが、指定オイルが個々のマシンに1番最適なオイルかどうかは、僕は疑問ですね。
では、どんなオイルを選べばいいのか??
それはナイショ!!
さて、マシンの特性に応じたオイル類の交換もバッチリ。
エンジン始動に向け、各部のチェックが行われていきます。
全ての部位に至り、確実なメンテナンス完了したFerrari F355 の心臓部。
メンテナンス完了致しました、F355 のエンジンに火が入りました。
エンジン始動時から、油温、油圧、水温などなど.....全てのチェックを行います。
随時、適切な状態で担当エンジニアが全てのチェックを行っていきます。
続いて、300k近くで走る、ロードゴイングマシン。
定期的に的確な足回りのトルク管理&マシン全体のトルク管理&各部の調整が必要不可欠な部位。
確実に各部の締め付けトルクをチェックし、各部の調整をしていきます。
また各部の動きが機敏になる様、施工を致します。
また、同時に分解時にしか出来ないサスペンションシステム&ブレーキシステム。
また、フェンダー内部の隅々まで、クリーンニグアップ開始致します。
中々オーナー様が目にする事の無い部分。
また、雨天使用しなくてもダストや、砂などが付着してしまう部分。
現状のフロントフェンダー内部の画像です。
同じくリヤーフェンダー内部の現状の画像です。
足回りのトルク管理また、各部の調整と同時に、クリーニングアップ作業も実施します。
上記、足回りのトルク管理また、各部の調整を実施。
足回り各部の動きが機敏になる様、施工も完了。
同時に実施させて頂きました、クリーニングアップ後のフロントサスペンションシステム。
ダストや、砂などをクリーニングアップする事により、本来の機能がより機敏になると共にクリーンな本来の発色が取り戻せます。
きめ細やかなメンテナンス&クリーニングアップが、担当エンジニアにより随所に施されます。
隅々まで丁寧に仕上げさせて頂きました画像です。
同じく、施工後のリヤーサスペンションシステムの画像です。
的確なメンテナンスと、クリーニングアップ作業が行われた画像。
ご入庫時、砂や泥汚れで汚れきっていたフロアーカウル。
組み込み前にクリーニングアップを実施させて頂き、本来の発色を取り戻させて頂きました画像です。
違う角度から、もう1カット。
細部まで弊社独自のクリーニングアップが施され、的確に組み込まれていきます。
各部メンテナンスと同時に施工する、クリーニングアップ。
各部の仕上げは、レザーの素材、ペイントの素材、各部の構成パーツなどなど.....
素材を熟知したエンジニアにより、部位部位に1番適した、本来の素材を蘇らす意味での仕上げが行われます。
そこまで拘り抜き、メンテナンスから最終仕上げまで、全ての工程が行われています。
ケミカル用品で一時的に艶を出す様な安易仕上げは、一切行われません。
弊社では、各部のクリーニングアップは全て作業の一貫と考え行わせて頂いております。
作業部位に関するクリーンニグアップは、全て無料で実施させて頂いております。
隠れた、マシン フロアー部分も完璧にチェック&メンテナンスまた、クリーニングアップ完了のフロントセクションからの画像です。
同じく、チェック&メンテナンスまた、隅々まで丁寧に仕上げさせて頂きましたリヤーセクションからの画像です。
メンテナンス終了後のセットアップ。
最終の詰め。非常に大切な作業です。
電子制御部位また、メカニカル面でも担当エンジニアにより的確に行われます。
最終セットアップ作業により、メンテナンス部位の潜在能力を100%引き出します。
また、それだけに留まらず、マシン全体のポテンシャルも、より一層引き上げるセットアップも行います。
マシン全体に至り、弊社独自のセットアップ
をFerrari F355に施します。
Ferrari純正車両診断テスターSD2を再度マシンと接続。
メンテナンス関連各部の作動状況や出力波形をチェック。
また、入力されていたERRORコードなども全てキャンセルし、車輌コントロールユニット内部をクリアーな状態にリセット。
電子制御部位また、メカニカル面でも担当エンジニアにより的確な最終チェックが行われす。
マシン全体に至り、弊社独自のセットアップを実施完了させて頂きましたFerrari F355。
各作業時に実施させて頂いておりました、クリーニングアップも完了。
エンジン&エンジンルームの画像です。
ホイールの換装も完了。
フロント&リヤー共に、フェンダーつらいち。
バッチリですね!
全ての作業完了です。
エクステリア&インテリアに至りましても、最終仕上げ完了のFerrari F355。
今回、ウエッブサイトには作業内容の1部を抜粋させて頂き掲載させて頂きました。
実施させて頂きました全ての、メンテナンス作業時の分解写真、また新旧のパーツ画像。
全て担当エンジニアが撮影致しております。
詳細な写真(CD-Rに落として有ります)及び、今回のメンテナンス内容書類。
今後のメンテナンスメニュー内容書類に至りましても、分かり易く作成させて頂いておりますので、マシンと一緒にお渡しさせて頂きます。
今回、Ferrari F355 メンテナンス御依頼誠に有り難う御座いました。
今後とも末永い御付き合いの程、宜しくお願い申し上げます。