ウェブサイトへの掲載を了承頂きましたので、随時画像の方をアップさせて頂きます。
いつも、ランボルギーニ カウンタック 25thアニバーサリー メンテナンス御依頼誠に有り難う御座います。
只今よりご入庫時のエクステリア&インテリアの傷などのチェックに入らせて頂きます。
今回も、ご期待にお答えする各部のチェック及びメンテナンスを実施させて頂きますので、宜しくお願い致します。
ランボルギーニ カウンタック 25thアニバーサリー 整備&メンテナンス開始準備の為、リフトセクションへと…
ボデープロテクターの装着。
メンテナンス開始です。
エレクトロニクス系統のメンテナンスを行っていきます。
スパークプラグの交換。
画像下が、使用限度を超過したスパークプラグ。
画像上が、燃焼効率を更に促進させるため、蓄積したデータから選択したスパークプラグ。
私たちが推奨するアップデートプラグへと交換します。
フルインジェクション化に伴い、今では余り気を使わなくなったスパークプラグ。
しかし3年以内、または走行2万キロを目安にプラグを交換する事は必要です。
スパークプラグは、点火プラグはシェル 碍子および中心導体(中心電極及びターミナル)で構成されています。
点火プラグは燃焼室を貫く形で配置される為、シリンダーで発生する圧縮圧力や熱が外部に漏れないような密閉構造を持ち合わせているパーツ。
モータースポーツの世界では、エンジンのセッティングに応じて適切なプラグ熱価を選択する事が必要になります。
点火プラグの電極と碍子脚部は、燃焼室の内部で大きな影響を受けています。
電極と碍子脚部の焼け具合は、燃焼室内部の燃焼環境を直接示す目安となる為、点火プラグを取り外した際には電極と碍子脚部の焼け具合を目視する事で、 その点火プラグがそのエンジンのセッティングに対して適切か否かの判断を下す事が可能となり、セッティングに応じて選択し直す場合も有ります。
蓄積したデータから、私たちが厳選した燃焼効率を更に促進させるスパークプラグ。
新品のプラグであっても、製造誤差などにより必ずしもギャップが全数一定に揃っているとは限りません。
エンジンの種類によっては、プラグの熱価などは全気筒同じであっても、気筒毎に異なる電極隙間を要求するものも存在する為、装着の前に電極隙間を測定して調整します。
電極隙間の測定及び調整後のスパークプラグ。
組込みに備えます。
ディストリビューターキャップ及びプラグコードの現状。
使用許容限度を大幅に超過し劣化しきったコンディション。
この状態では、内部抵抗値どころか他の諸問題を引き起こします。
ニューパーツの画像です。
オリジナルにこだわらない場合、私たちが厳選した高品質でクオリティーの高いパーツを使用します。
今回は、イグニションコイルをハイパワーなパーツに換装する為、私たちが設計・製作したクオリティーの高いオリジナルパーツを使用します。
コード1本でも組上げる上での最終的な合わせこみが重要です。
徹底して機能性と美しい組込みを追求します。
イグニッションコイルの換装。
私たちが推奨するアップデートイグニッションコイル。
スポーツコイルより放電時間が長く、ハイパワーで高回転の伸びが向上する特性のあるコイルを選択。
車両に新たなボルトホールを開けず装着できるよう、専用取り付けブラケットを製作。
既存のボルトホールを使用し、取付けたアップデートイグニッションコイル。
車両フロア部分シャシー現状の画像。
細部までクリーニングアップを行っていきます。
クリーニングアップ後のシャシーの画像です。
クリーンな状態から各部のセットアップを行い、パフォーマンスのバージョンアップを図ります。
運動性能と機能美を追求するメンテナンスを行います。
サスペンションシステム ステアリングシステム等のメンテナンス&クリーニングアップを行います。
定期的な、足回り&車両全体のトルク管理が必要です。
各部の調整と同時に締め付けトルクのチェックまた、サスペンションシステムも本来のパフォーマンスを発揮出来るようメンテナンスを行います。
また、同時に分解時にしか出来ないフェンダー内部の隅々までクリーニングアップします。
中々オーナーが目にする事の無い部分。
また、雨天使用しなくても、ダストや砂などが付着してしまう部分でもあります。
リヤセクション現状の画像です。
メンテナンス&クリーニングアップ開始です。
メンテナンス&クリーニングアップ後の画像です。
サスペンションシステム ステアリングシステムも、本来のパフォーマンスを発揮出来るようメンテナンス完了。
ダストや砂などをクリーニングアップする事により、本来の機能がよりリアルになると共に、クリーンな状態を取り戻しました。
きめ細やかなメンテナンス&クリーニングアップを随所に施します。
同じくリヤサスペンションシステム。
メンテナンスで機能性を、クリーニングアップで美しさを両立させます。
各部のクリーニングアップやメンテナンス等、特別な費用は必要ありません。
私たちのごく通常のメンテナンス工程の一貫だからです。
整備に伴い分解したホイールのクリーニングアップ&メンテナンスを行います。
ブレーキダストなどの汚れが付着してしまっているホイール。
4輪全てクリーニングアップ&メンテナンスを行っていきます。
ホイール クリーニングアップ&メンテナンス終了後の画像です。
4輪全て表裏共に、本来の発色を取り戻しました。
プロのレースチームもホイールの磨きは重要な仕事。
タイヤの状態やホイールの変形、キズやキレツ、そしてホイールナットの座面などもチェック。
ワークスチームでも、メカニックの重要な仕事のひとつ。
私たちの整備工程は、分解した再使用パーツを独自のクオリティーで仕上げます。
機能性、また美しさを徹底して追求するメンテナンスを行います。
これら一連のクリーニングアップやメンテナンス工程も、ナカムラエンジニアリング クオリティーの特徴の1つです。
クリーンなカウルを、クリーニングアップ&セットアップ済みのシャシーに組み込み。
基本装着位置の見直しも図り、1つ1つ丁寧に組み込みます。
全てのチリ合わせや、左右の均一性、ボルトロック状態の位置にもこだわり組み込み。
全ての修理また、メンテナンス後の最終チェック&セットアップ。
L507ユニットの基本原理やマイクロプレックス構造を熟知したエンジニアがセットアップします。
また、独自のセットアップを施しランボルギーニ カウンタック 25thアニバーサリー のポテンシャルを余す事無く引き出します。
最終の詰めです。
このプロセスが重要です。
最終チェック&独自のセットアップも終了。
最終クリーニングアップ実施後のエンジン&エンジンルーム。
分解時、各パーツ単品でクリーニングアップ&メンテナンスを行っているので、隅々までスッキリ クリーンな状態を回復。
各部のクリーニングアップや、精度を取り戻すメンテナンス等、特別な費用は必要ありません。
私たちのごく通常のメンテナンス工程の一貫だからです。
これら一連のクリーニングアップやメンテナンス工程も、ナカムラエンジニアリング クオリティーの特徴の1つです。
エクステリア、インテリアの最終仕上げも、メンテナンス同様こだわります。
全ての整備&メンテナンス 終了のランボルギーニ カウンタック 25thアニバーサリー。
こちらのMaintenance Reportには作業内容の一部のみを抜粋し掲載させて頂いています。
実施した全てのリペア&メンテナンス中の分解写真、また新旧のパーツ画像。
全て担当エンジニアが撮影しています。
詳細な写真 161枚 (DVD-R 1枚に落としてあります)及び、今回のメンテナンス内容また、今後のメンテナンスメニューも分かり易く作成していますので、車輌と一緒にお渡しします。
いつもメンテナンス御依頼有り難う御座います。
今後とも末永い御付き合いの程、宜しくお願い致します。