株式会社ナカムラエンジニアリング

フェラーリテスタロッサ 車高調整式サスペンション取付・ アライメント測定・コーナーウエイトレシオ調整

※ メンテナンスリポートの更新は 2018/10/28 を以て終了いたしました。以下は過去の記事となりますのでご了承ください。

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ウェブサイトへの掲載を了承頂きましたので、随時画像の方をアップさせて頂きます。

 

いつもフェラーリ テスタロッサ メンテナンス御依頼有り難う御座います。

只今よりご入庫時のエクステリア&インテリアの傷などのチェックに入らせて頂きます。

今回も、ご期待にお答えする各部のチェック及びメンテナンスを実施させて頂きますので宜しくお願い致します。

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フェラーリ テスタロッサ サスペンションシステム換装 開始準備の為リフトセクションへと...

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リフトUP。

サスペンションシステム換装開始です。

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今回換装するQUANTUM レーシングダンパーの画像です。

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独自のノウハウを注ぎ込み製作したQUANTUM レーシングダンパー

 

20種類以上の中から選んだ特性の違うメインピストンと、強さの違うバルブの組合せから導き出される途方もない種類の減衰力特性の中から、車両に合わせキャラクター設定します。

車両の使用目的やオーナーの要望をお聞きした上で、車高、バネレート、減衰力特性、そして減衰力を検討&ご提案させて頂き製作したモデルです。

 

この基本コンセプトの違いが、他社とは決定的に違うドライバビリティーとなって現れます。

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クリーニングアップ後、オリジナルのサスペンションを分解後の画像です。

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クリーンな状態からQUANTUM レーシングダンパーを組み込んでいきます。

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車両側サスペンション締結部分の接合面や軸受けetc.の加工修正を行い、締結部分の精度を回復させるメンテナンスを実施。

メンテナンス実施後のフレームに、QUANTUM レーシングダンパーの仮組を行いフィッティングの確認。

 

より精度を高め、独自のノウハウを注ぎ込み製作したQUANTUM レーシングダンパーのキャラクターを存分に発揮させます。

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組み込み完了のフロントQUANTUM レーシングダンパー。

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同じく組み込み完了のリヤQUANTUM レーシングダンパー。

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ただ単にサスペンションシステムを組み込んでも、QUANTUM レーシングダンパーのポテンシャルは発揮されません。

サスペンションシステムを組上げる上での細かな微調整。

最終的な合わせこみが重要です。

 

QUANTUM レーシングダンパーのキャラクターを100%発揮するよう、独自のノウハウを注ぎ込み組上げます。

運動性能と美しさも追求し組込み。

 

問われるのは整備技能だけではないと思います。

メンテナンスに対するこだわり、テクニック、センスなど、すべての要素が高次元でなければなりません。

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細部までクリーンな状態からコーナーウエイトレシオ&フルアライメントの測定&セットアップを行っていきます。

コーナーウエイトレシオの測定及びセットアップから。

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QUANTUM レーシングダンパーに変更したサスペンションシステムに合わせ、1からセットアップします。

 

コーナーウェイトゲージとは、タイヤ毎に測れる車重計のことです。

個々のタイヤにかかる重量を車高調整などで変え、左右バランスを整えます。

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4輪アライメント調整の前に、コーナーウェイト測定・セットアップを行います。

 

荷重移動がスムーズになり、サスペンションの性能がフルに発揮できます。

又、コーナーウェイトを合計し、(車両重量として軽量化計画を立てたり)パワーチェックを同時に行い、パワーウェイトレシオ・トルクウェイトレシオを計算する事も出来ます。

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フルアライメントの測定&セットアップ。

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埃一つないクリーンな状態。

アライメントをセットできるポイントは多々存在します。

完璧にクリーンな状態からでなければ、確実なセットアップが行えません。

 

全てにおいて完璧を追求し続けます。

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サスペンションシステムの変更、リペア&メンテナンスまた何らかのセットを変更した場合、フルアライメントの測定&セットアップは必要不可欠な作業。

 

また、変更点が無くてもアライメントは変化してしまいます。

定期的な測定&セットアップが好ましいポイントです。

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アライメントのポイントは、サスペンションシステムや、タイヤのキャラクターをどれだけ活かせるかが最重要ポイント。

ですので、基本アライメントは存在するものの、正解は1つではありません。

 

車両の仕様はもちろん、使用用途やドライビングテクニックによっても、最適なアライメントにセットします。

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1台1台オーダーメイドのアライメントにセットアップします。

 

タイヤの銘柄、純正でもサスペンションのプリロードの違い、またサスペンションシステムを変更している場合はバンプ、リバンプ、ストロークスピード等々数限りなく違いがあります。

蓄積した膨大なデータで、オーダーメイドのセットアップを行います。

 

その結果、乗りやすい=リスクを回避できる=積極的にアクセルを踏んでいけドライビングに集中できる。

この法則が大切。

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全ての作業完了のフェラーリ テスタロッサ。

 

こちらのMaintenance Reportには作業内容の一部のみを抜粋し掲載させて頂いています。

実施した全ての作業中の分解写真、また新旧のパーツ画像。

全て担当エンジニアが撮影しています。

 

詳細な写真 82枚 (CD-R 1枚に落としてあります)及び、今回のサスペンション換装及びメンテナンス内容も分かり易く作成していますので、車両と一緒にお渡しします。

いつもメンテナンス御依頼誠に有り難う御座います。

 

今後とも末永い御付き合いの程、宜しくお願い致します。

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