25歳の時だから、1990年に【RS】で挑んでいたのです。
まさにバブル絶頂期! モータースポーツも盛んでしたね。
箱のレースとは違い、とにかく1戦、1戦に参戦するランニングコストが凄く掛かりました。
車両はレンタル、タイヤも高額。メカニックの人もお願いしないとダメ...
1戦で百万単位のお金が必要でした。
4戦まで参戦したところで、お金が尽きてしまいました。。。
でも主人の気持ちは意外にもスッキリしていたようです!
「灰も残らんくらい燃え尽きた」って、よく言ってます。 精一杯やったからね。
その日鈴鹿からの帰りの車では、もう次の事を考えていたみたい。
※ちなみにその時の車はタイタン、トラックです(笑)日常の車は手放していました。
レーサーの次になりたいのは【自動車屋のおやじ】。
「よっしゃ!次は鈴鹿へ凱旋するぞー!」
その日以来、一度も鈴鹿へは行きませんでした。
29歳で独立をし【自動車屋のおやじ】となり一生懸命頑張りました。
フェラーリのレーシングカーF430チャレンジを買うことができ主人の中でひとつ区切りが付いたんでしょうね。
あの日から20年経った2010年、鈴鹿のライセンスを更新しました!
何でも大事にする主人は当然、昔のライセンスを持っています。笑
絶対に凱旋するぞっていう思いが強かったんでしょうね。
更新の際、鈴鹿の事務局の人も“古いですね~”と苦笑い。
新たに取得するのではなく、更新できたことに驚きました。
これでレースに夢中だった頃のお話は終わりです。
長々とすみませ~ン。読んで下さった皆さん有難うございます!