フェラーリ専門誌 SCUDERIA にて連載して頂いている テスタロッサ再生記 今月で4話目です。
ホームページでは少し違った目線や工場での生の声もお伝えしながら、再生記録をご紹介していこうと思います。
ベース車両は1986年式の初期型テスタロッサ。
オドメーターは 99,000キロを表示しています。
フルインスペクション、このテスタロッサが今まで歩んできた道のりを紐解くことで これからの修理や整備の方向性を決める大切な指針になります。
初めてのフルインスペクションでのお勧めメニューは、安全かつ大きな故障やダメージに繋がらないよう、オーナーとフェラーリを守ることを最優先に考えたメニューです。
問題点を手当てで直すのではなく、正確な処置で完治させる。これからに繋げていく そんなお勧めの内容です。
クラシックフェラーリ、一気に仕上げるよりも、正確な修理メニューを作り上げ、段階的に進める。
修理後の感覚をオーナーに感じとってもらいながら何年もかけ最高の一台に仕上げる。
フルインスペクション、至高の一台に仕上げる第一歩なんです。
この続きは次回、Factory Newsで !
【フルインスペクション 参考費用 70,000円 車両点検・お勧めの修理メニュー作成 を含みます】