フェラーリ512TR フルインスペクション後のお勧めのメニュー、、引き続きの作業です。
⇧正確な作業が求められるフェラーリ製エンジン。1/100の精度が求められるバルブタイミングをしっかりとセットアップしました。
⇧(作業前) 続いてタイミングベルトを覆う このフロントケース クリーニングアップへと進みます。
⇧フロントケース内側にはタイミングベルトの取り回しと同じ形状でくっきりと残る黒い汚れ。
これはタイミングベルトが削れたゴム粉なんです。高回転で回り続けるタイミングベルト、こう言うところも交換時期が指定されている所以の一つなんです。
⇧(作業後) クリーニングアップ後のフロントケース。テスタロッサやTRまたMも同様にフロントケースに至るまで結晶塗装で仕上げられています。
裏側もスッキリしました。新しいタイミングベルトが また新たな歴史を刻んでくれると思います。
⇧仕上げたフロントケースでタイミングベルトを覆います。
仕上がったエンジンを車体に搭載する前に、、
⇧(作業前) 車体側エンジンルームを綺麗にしていきます。
⇧クリーニングアップが始まります、
⇧(作業後) エンジンがない時だからこそできる隅々までのクリーニングアップ
今この時にしかできないことに最善を尽くします。
仕上がったエンジンをクレーンで積み込んでいきます。
もう少しで、、整ったフェラーリ製 12気筒エンジンの鼓動を楽しんでいただけます!
この続きは次回 、Factory News で!
前回の作業はこちらからどうぞ⇒フェラーリ512TR どこを観ても美しく。 走っても その性能を余すことなく楽しめる。そんな至高の存在ですね | 株式会社ナカムラエンジニアリング (nakamuraengineering.com)