フェラーリF355、、タイミングベルト・テンショナー・テンショナーベアリング交換・ウォーターポンプオーバーホール(オプション) 引き続きの作業です。
タイミングベルト・テンショナー・テンショナーベアリング交換・ウォーターポンプオーバーホール(オプション) 作業が仕上がったエンジン
タイミングベルト その張力を持たせるため唯一タイミングベルトと常に接しているテンショナーベアリング
ナカムラのオリジナル部品なんです。その設計過程から仕様まではこちらで詳しくご覧いただけます⇒https://www.nakamuraengineering.com/services/#one-off-parts
エンジンを車体に載せてしまえば 見えない そんなところも美しく仕上げます。
⇧この2つの黒い部品、、タイミングベルトを覆うケースなんです。
⇧その裏側 (タイミングベルト装着側)
⇧茶褐色に丸く放射線状に汚れているのは タイミングベルトが摩耗したゴムの粉なんです。
エンジン回転数と共に毎分数千回転で駆動しているタイミングベルト
こう言うところにも 決められた年数で交換しておいた方が良い所以があります。
⇧(作業前) 取り付け前にケースをクリーニングアップします。
⇧(作業後) クリーニングアップ後です。
表側は艶やかに
裏側も綺麗に
また新たなベルトが このケースに新しい歴史を刻んでくれることでしょう。
⇧仕上げたタイミングベルトケースを取り付け、、
こんな細かなところも均一に組み上げます。
組み上がったエンジンに、、
電装品の要、エンジン始動と共に発電する(オルタネータ)やパワーステアリングに油圧を発生させる(パワーステアリングポンプ)
クーラーを司る(クーラーコンブレッサー) に新たなベルトを組み付け、、
仕上がりです。
タイミングベルト交換、切れないための定期交換作業として終わらせたくない、、そこを大切にしたい。
そんな作業が日々続きます、
この続きは次回、Factory News で!