株式会社ナカムラエンジニアリング

フェラーリ 328 車検整備・アイドリングが安定しない修理・クーラーが効かない修理・ヒーターが効かない修理

※ メンテナンスリポートの更新は 2018/10/28 を以て終了いたしました。以下は過去の記事となりますのでご了承ください。

オフィシャルサイトへの掲載を了承頂きましたので、随時画像の方をアップさせて頂きます。
いつも、フェラーリ 328 GTB ナカムラエンジニアリングへと メンテナンスを御依頼頂き誠に有り難う御座います。
只今よりご入庫時のエクステリア・インテリアの傷などのチェックに入らせて頂きます。

今回も、ご期待にお応えするメンテナンスを実施させて頂きますので宜しくお願い致します。

フェラーリ328 車検取得について。

①車検取得チェック
②チェック後、オーナーのご意向を尊重し最良のメンテナンスメニューを組み立てさせて頂きます。
③各部調整・セットアップ
④重量税・自賠責保険・印紙代  (諸費用)

クリーニングアップ・メンテナンスは、車検取得に伴う基本メンテナンスですので無償で行います。

Price 229,060 (税込み)
上記内容を全て含みます。

 

 

 

フェラーリ  328 GTB 車両チェックへと進みます。

フェラーリ 328 GTB Tipo F105C型 エンジンのコンディションチェック。

解析データを、ナカムラエンジニアリングのデータベースと融合させチェックを行います。

ボディープロテクターの装着。

 

フェラーリ 328 Tipo F105C型 エンジンのコンディションチェックへと進みます。

①メカニカル性能は低下していないか
②メカニカル各部のクリアランスは正しいか
③メカニカル機能の電源・電流チェック
④メカニカル機能のタイミング
⑤メカニカル機能が異常発熱していないか
⑥周波数の高い金属音が発生していないか
⑦同期した異音また振動が発生していないか
⑧吸気量・排気圧は高過ぎ・低過ぎないか
⑨排気ガス濃度は高過ぎ・低過ぎないか
⑩冷却水は規定圧力・規定量が循環しているか
⑪配管等からの漏れはないか
⑫メカニカルシール部分からの漏れはないか
⑬各部に使用されている潤滑油の粘度が低下していないか

この項目から更に分別しチェックします。

フェラーリ 328 GTB  車両全体のコンディションチェック。

 

経年数での指定交換パーツ。

走行距離での指定交換パーツ。

フェラーリ 328 モデル・前期・後期・ 国別仕様でのチェック。

また車両のコンディションを整える為のチェックを行います。

 

指定交換パーツの中には、色々な素材のパーツが有ります。

代表的な素材の指定交換パーツの一部。

1 ラバーパーツなどは、光やオゾンによる酸化で弾性が失われ、亀裂や溶解が、ある程度の年数で起こってしまいます。

2 金属製パーツでは、継続的に、また繰り返し車両より受ける衝撃や、常に動いている作動パーツに金属材料としての強度が低下し、疲労が発生してしまうパーツ。

3 金属だけではなく樹脂パーツやカーボンパーツでも劣化は発生します。

 

フェラーリ社が推奨される指定交換パーツ。

必ずしも交換が必要とは限りません。

フェラーリ 328 GTB 車両全体のコンディションチェック。

車両を構成している多種多様なパーツが使用許容範囲内か否かをチェックします。

 

ナカムラエンジニアリングが行う車検取得チェックは、『ただ乗って走るものとしての存在』の一般的な車検取得チェックではなく、『フェラーリから伝わってくる五感への刺激を回復させる』という私たちのコンセプトの下行います。

 

テスターを接続しリフトUPで主たる箇所のみチェックする一般的な点検ではなく、隠れた内部にまでチェックは及びます。

 

不具合箇所の特定だけではなく、新車時のコンディションに回復させるという観点で行います。

ナカムラエンジニアリングが行う定期チェック項目の1つ。

テスト走行によるプロフィールチェック。

 

エンジンパフォーマンス・ドライビングプレジャーをセクション毎にチェックします。

プロフィールチェック後、再度リフトUP。

 

ナカムラエンジニアリングの解析データーを下に、再度チェックへと進みます。

車両のコンディションは、現在に至るまでのメンテナンス状況で、1台1台全く異なります。

 

ブレーキシステムのコンディション。

サスペンションシステムのコンディション。

エンジン・ミッション・クラッチのコンディション。

エンジン付属パーツのコンディション。

至っては車両火災を引き起こすコンディションです。

油脂類のコンディション。

車両装備システムのコンディション。

推奨するメニューをご提案させて頂き、ご依頼頂きました今回のメンテナンスメニュー。

私たちのサービスはここから始まります。

 

 

 

 

 

 

Before⤴

After  ⤵

フェラーリは、整備をしてあげないといいコンディションを保てない

整備って言うのは読んで字の如く、整えて備えるって言う意味

整備が行き届いてるフェラーリは壊れたりなんかしないよ

壊れた時だけ治すのは修理

フェラーリは決して修理しながら乗るもんじゃない

整備と修理は全く非なるもの

と、僕は考える。

『1セクションをリセットする』

この積み重ねがベストなコンディションに導ける

ただただクラシックフェラーリを後世に残したいだけの思いで...

 

油脂類の交換へと進みます。

オーナーとはもう11年のおつきあいになるかなぁ

ず~とかわいがってもらってるもんなぁ

オーナーは328が大好き

今回もバッチリ仕上げさせてもらいます

 

 

 

 

 

Before    ⤴

After   ⤵

 

 

Before    ⤴

After   ⤵

 

Before    ⤴

After   ⤵

 

 

 

🙂

 

 

車検整備に伴い、フロント/リヤ サスペンションシステム・フェンダー内部のクリーニングアップへと進みます。

Before ⤴

after    ⤵

私たちは車両の価値観を理解し、見える部分は勿論の事、通常見えない箇所を重要視します。

全てのクリーニングアップ・メンテナンスは車検整備の基本メンテナンスですので無償で行います。

 

ナカムラエンジニアリング クオリティーです。

 

 

 

Before ⤴

after    ⤵

 

 

 

現品で完璧に復元

 

最終検査ライン

 

歴史あるクラシック フェラーリを、今一度蘇らせる。

Ferrari

どのモデルに関わらず工業製品であって美術品でもあります。

この様な車両をメンテナンスさせて頂くにあたって、車両に対してのオーナーの思いや、価値観を理解し、常に業務に携らせて頂いています。

車両を常に向上させ完璧なコンディションに近づけ後世に残していく。

トラブルの解析なども常に的確なトラブルシューティングを行い、根本からトラブルをリペアし、構造を熟知した上でセットアップを行い、100%のポテンシャルを発揮できる車両に仕上げていく。

独自のノウハウとテクニックまた、専用の設備で車両のポテンシャルを余すことなく発揮させキャラクターを取り戻す。

また、何処を見ても綺麗。

隠れた所にも気遣いをする。

効率にとらわれず、1台1台の車両を仕上げていく。

もし、僕自身の車両なら、ここまで徹底的にして欲しい。

そういったメンテナンスを実施する車両だと僕は思いますし、その思いを皆さんの車両にも日々向上心を持って実践しています。

 

 

 

 

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