ウェブサイトへの掲載を了承頂きましたので、随時画像の方をアップさせて頂きます。
今回、ランボルギーニ カウンタック 25thアニバーサリーメンテナンス御依頼誠に有り難う御座います。
弊社4t積載車が、お引取りさせて頂きましたランボルギーニ カウンタック 25thアニバーサリーを積んでファクトリーに戻って参りました。
只今よりご入庫時のエクステリア&インテリアの傷などのチェックに入らせて頂きます。
ご期待にお答えする各部のチェック及びメンテナンスを実施させて頂きますので宜しくお願い致します。
ランボルギーニ カウンタック 25thアニバーサリー トラブルシューティング開始準備の為、クリーンなリフトセクションへと…
リフトUP。
ランボルギーニ カウンタック 25thアニバーサリー トラブルシューティング開始です。
ブレーキシステムよりトラブルシューティングを行っていきます。
表面的なトラブルポイントだけではなく、奥深くに潜んでいる根本的なトラブルポイントを的確にトラブルシューティングし判断していきます。
メカニカル機構でのトラブルをピンポイントで見極める事が重要です。
また、複合したトラブルも的確に判断します。
間違ったトラブルシューティングでのリペアでは、一向に不具合は改善されません。
ランボルギーニ カウンタック 25thアニバーサリー ブレーキシステムのメカニカルの基本構造を熟知したエンジニアが、確実なトラブルシューティングで主原因をピンポイントで確定します。
私たちは、綿密なトラブルシューティングで論理立て検証しメンテナンスメニューを組み立てます。
このプロセスが非常に重要です。
エアコンのシステムチェック工程へと進みます。
エアコンガスを補充してから1年程度でエアコンが効かなくなる状態に陥っています。
エアコンガス漏れが発生しています。
エアコンガス漏れポイントのトラブルシューティング工程へと進みます。
エアコンガスが足りないからガスのみ補充した、とよく耳にします。
補充すると一時的にはエアコンは効くようになりますが、これは大きな間違いなんです。
これはエアコンの構造を熟知していない整備士が行う事です。
エアコンの構造上、漏れ出すガスと同時にコンプレッサー潤滑用のオイルも漏れ出します。
エアコンガスを補充する事で、更にオイルが無くなる方向へと促進されます。
これを何度も繰り返すと、コンプレッサーのオイルがなくなり焼き付を引き起こします。
更に、焼き付いたコンプレッサー内部構成パーツの破片がエアコンライン内に飛散して詰まり、多大なダメージを引き起こします。
なので、エアコンガス圧が低下しエアコンが効かない場合、安易な補充は避けるべきです。
ガス漏れが発生している不具合ポイントを、確実に見極めリペアすることが必要です。
エアコンの1番の大敵は湿気です。
通常リキッドタンクで微細な塵や湿気を取り除きます。
しかしガスが漏れ出しているということは大まかに言うと、エアコンガスがコンプレッサーオイルと一緒に漏れ出す穴が開いているという事ですね。
その穴から湿気の混ざった大気がエアコンラインの中に混入し、リキッドタンクとしての機能を果たせなくなります。
夏 冬また、エアコンを使用する しないに関わらず、放っておくとエアコンラインの中に大気(同時に湿気も混入します。)がエアコンガスの変わりに入り込みます。
他の車両の画像ですが、このような状態に…
大気の湿気だけで、エアコンライン全体にアルミ特有の錆が発生します。
錆が発生するとパイプの強度が低下。
1つの不具合が全体のパーツに悪影響を及ぼします。
その場合、穴の開いているポイントを的確にリペアしても、強度不足に至ってしまった他のエアコンパーツからガス漏れが発生するといういたちごっこになってしまいます。
それだけは避けたいものです。
車両全体に這い巡っているエアコンライン、またエアコン制御パーツ。
ガス漏れポイント及びエアコン制御パーツの緻密なトラブルシューティング工程へと進みます。
トラブルシューティングは、エアコンガス リーク及びエアコン制御パーツを項目毎に綿密にシューティングします。
ボディープロテクターの装着。
ガス漏れポイントの緻密なトラブルシューティング工程へと進みます。
トラブルシューティングでは、エアコンガス リークテスターで項目毎に全ての部分をシューティングします。
ここでの誤診は致命的です。
的確にガス漏れポイントをシューティングします。
内張り等で隠れた部分も分解しリークポイントをシューティングします。
ナカムラエンジニアリングでは、エアコンガスリークテスターは数種類完備します。
漏れの大小でもリークテスターを使い分けます。
赤外線を使用する設備も完備。
最先端の設備とエアコンの基本構造を熟知したエンジニアがトラブルシューティングを実施。
ピンポイントでリークポイントを特定します。
エアコンの制御を司るメカニカルパーツ及びエレクトロニクス制御系統のトラブルシューティング工程へと進みます。
エアコン エレクトロニクス制御系統のトラブルシューティング工程へと進みます。
表面的なトラブルポイントだけではなく、綿密なトラブルシューティングで、奥深くに潜んでいる根本的なトラブルポイントのシューティング工程を行っていきます。
エアコン メカニカル系統のトラブルシューティング工程へと進みます。
同様に、奥深くに潜んでいる根本的なトラブルポイントのトラブルシューティング工程を行っていきます。
エレクトロニクス関連のトラブルか、メカニカル機構でのトラブルかを見極める事が重要です。
また、複合したトラブルも的確に判断します。
間違ったトラブルシューティングでのリペアでは、一向に不具合は改善されません。
ランボルギーニ カウンタックのエアコンシステムの基本構造を熟知したエンジニアが、確実なトラブルシューティングを行い主原因をピンポイントで確定します。
私たちは、複数のトラブルを綿密なトラブルシューティングで論理立て検証し、メンテナンスメニューを組み立てます。
この一連が、ナカムラエンジニアリングが行うトラブルシューティングです。
全てのトラブルシューティング工程完了のランボルギーニ カウンタック 25thアニバーサリー。
現状車両に発生しているトラブルポイント。
なぜトラブルが発生したのか?
ピンポイントで的確に確定させて頂きました。
根本的なトラブルの改善メニューを作成しご連絡させて頂きます。
全てのトラブルシューティング工程終了のランボルギーニ カウンタック 25thアニバーサリー。
こちらのMaintenance Reportにはトラブルシューティング工程の一部のみを抜粋し掲載させて頂いています。
実施した全てのトラブルシューティング工程を担当エンジニアが撮影しています。
詳細な写真 79枚(CD-R 1枚に落としてあります)及び、メンテナンスメニューを分かり易く作成していますので、車両と一緒にお渡しします。
今回ランボルギーニ カウンタック 25thアニバーサリー トラブルシューティング御依頼有り難う御座いました。
今後とも末永い御付き合いの程、宜しくお願い致します。