ウェブサイトへの掲載を了承頂きましたので、随時画像の方をアップさせて頂きます。
いつもランボルギーニ ガヤルド スパイダー メンテナンス御依頼誠に有り難う御座います。
弊社4t積載車が、お引取りさせて頂きましたランボルギーニ ガヤルド スパイダーを積んでファクトリーに戻って参りました。
只今よりご入庫時のエクステリア&インテリアの傷などのチェックに入らせて頂きます。
今回も、ご期待にお答えする各部のチェック及びメンテナンスを実施させて頂きますので宜しくお願い致します。
ランボルギーニ ガヤルド 車検整備 チェック開始準備の為、クリーンなリフトセクションへと…
チェック開始です。
Lamborghini 純正 車両診断テスター L-DASを、ランボルギーニ ガヤルド コントロールユニットに接続。
車両側、ECUと交信開始です。
Errorコードのみのチェックではなく、各部の作動状況や出力波形に至るまで、L-DASで出来うる全てのエレクトロニクス関連をチェック。
現状の車両の状態を詳細に把握します。
ただ、Lamborghini 純正 車両診断テスター L-DASが車両全てを網羅している訳ではありません。
L-DASでモニタリングしても、ERRORコードが入力されない部分も多々存在します。
データ全てを鵜呑みにせず、完備する各種専用機器で更に独自の解析を行います。
Lamborghini 純正 車両診断テスター L-DASで取得した各部のデータ。
現状のランボルギーニ ガヤルド 車両全体のエレクトロニクスパーツの作動状況。
また、メカニカルの作動また、セット状況。
各部のデータを取得。
最新のLamborghiniアップデートデータとの比較も行います。
現状の電子制御部位データを全て詳細に把握します。
L-DASで取得したデータは、あくまでもデータとし受け止めます。
データ全てを鵜呑みにせず、基本作動が適正値内で確実に作動しているかを、完備する各種専用機器で単体点検を実施。
更に奥深くまで、独自の解析を進めます。
エレクトロニクス関連ポイントのチェックへと進みます。
大きく分別すると下記の3項目が代表的な項目です。
1 入力: 電子的・機械的なセンサー(または変換器)で、温度、圧力、電磁場等の物理量をシステムの外部から取得して、電流信号や電圧信号に変換するあらゆるチェック。
2 信号処理回路: 組み合わされた電子素子により信号を操作し、解釈したり、変換したりする個所のチェック。
3 出力: アクチュエータや他の素子(変換器も含む)により、電流・電圧信号を車輌システムにとって有用な形態に再変換されているかなどのチェック。
この3項目から更に分別し、独自のチェックを行いシステムに異常が無いかを見極めます。
ボディープロテクターの装着。
5.0L バンク角90°V型10気筒型エンジンのメカニカルチェック工程へと進みます。
ガヤルドの心臓部は、アルミ鋳造製のシリンダーブロックは、アウディ製のものとベースは同じパーツを使用しています。
重心を下げるため広いバンク角度を採用し、等間隔燃焼を実現するためにクランクピンを18°にオフセットしています。
5.0L V10 DOHC型エンジンは、500ps/52.0kg·mを発揮。
ボア×ストロークが82.5mm×92.8mmというロングストローク仕様のため、低回転域のトルク特性に優れ、レッドゾーンは8,200rpmからとなっているエンジン。
5.0L V10 DOHC型エンジンの基本原理や構造を熟知したエンジニアが細部までチェックします。
ランボルギーニ ガヤルド 車両全体の詳細なチェックへと進みます。
年数的、指定交換パーツ。
走行距離的、指定交換パーツ。
ランボルギーニ ガヤルドの傾向的不具合発生ポイントのチェック。
また車両のコンディションを整える為の独自のチェックへと。
指定交換パーツの中には、色々な素材のパーツが有ります。
代表的な素材の指定交換パーツの一部。
1 ラバーパーツなどは、光やオゾンによる酸化で弾性が失われ、亀裂や溶解が、ある程度の年数で起こってしまいます。
2 金属製パーツでは、継続的に、また繰り返し車両より受ける衝撃や、常に動いている作動パーツに金属材料としての強度が低下し、疲労が発生してしまうパーツ。
3 金属だけではなく樹脂パーツやカーボンパーツでも劣化は発生します。
指定交換に列記されているパーツでも必ず交換しないといけない訳ではありません。
素材や構造を知り尽くしたエンジニアが、的確にチェックし判断します。
ランボルギーニ ガヤルド メカニカルチェック工程へと進みます。
車両はさまざまなパーツや機構で構成されていますね。
メカニカルまた、エレクトロニクス ボディー構成などなど…
書ききれない複雑な機構を組み合わせ1台の車両として構築されています。
車両毎に傾向的不具合も存在し、指定交換が促されているパーツも存在します。
車両の使用状況や用途、保管状態で車両のコンディションは千差万別です。
また、これまで車両がどの様な考え方でチェックされてきていたか、どのような工法でリペア&メンテナンスを受けてきたか?
壊れた箇所のリペアだけではなく、車両のコンディションを整えていくというメンテナンスが的確に行われてきた車両か否か?
色々な状況で、リペア、メンテナンスポイントが違ってきます。
状況によってパーツ寿命が長くもなりまた、短くもなります。
今回も1から独自の思想、理念また目線で、的確なチェックを行います。
エンジンからのオイル漏れ。
通常目にする事の無い部分に不具合が発生している場合が多いのは事実です。
オーナーが分からないうちに不具合が進行し、他のパーツに悪影響を及ぼしてしまっている場合が多々あります。
緻密な定期チェックで早期に発見し、確実な整備を行うことで多大なダメージを回避することが可能です。
オイル漏れ発生個所の中には、色々な素材のパーツがあります。
代表的なパーツは、ガスケットやラバー素材パーツ。
ラバーパーツなどは、光やオゾンによる酸化で弾性が失われ、ある程度の年数で亀裂や溶解が起こります。
また特にエンジンやミッション関連パーツは、熱による弾性不良また、回転部分の磨耗(エンジンを長期間始動しない車両は、形成変化を起こします。)などもオイル漏れを発生させてしまいます。
また、構成金属パーツ類では、金属を構成する個々の原子そのものが膨張して、格子間隔が大きくなりその為、弾性変形を生じパーツ接合面に歪が発生し、オイル漏れを発生させている場合も多々見受けられます。
なぜオイル漏れが発生してしまったか?
漏れを引き起こしている主原因は?
私たちは、綿密なトラブルシューティングで論理立て検証しメンテナンスメニューを組み立てます。
このプロセスが非常に重要です。
漏れ出したオイルがエレクトロニクスを司る主要なパーツに付着している状態です。
この状態では、正常なパーツにまで2次的不具合を誘発させダメージが更に拡散します。
車両に異変を感じた場合、早期の的確なチェックとメンテナンスを行う事で車両へのダメージを最小限に抑える事が重要です。
表面的なトラブルポイントだけではなく設備する専用機器で緻密なチェツクを行い、構成パーツのコンディションを見極めます。
関連する他のパーツにダメージが発生しかけていないか?
正常な数値で作動しているか?
この工程を行わず表面的なトラブルポイントのみの整備では、後日2次的不具合が発生し再度の整備を余儀なくされる場合があります。
更に掘り下げてトラブルシューティング工程を行います。
ワイパーブレード現状の画像です。
この状態でワイパーを作動させるとフロントスクリーンに傷が入ってしまいます。
ナカムラエンジニアリングが行う車検チェックは、テスターを接続しリフトUPで主たる箇所のみチェックする一般的な点検ではなく、隠れた内部にまで緻密なチェックは及びます。
不具合箇所の特定だけではなく、新車時のコンディションに回復させるという観点から車両を綿密にチェックします。
そうする事で車両の状態を緻密に把握でき、コンディションを整える事が可能です。
非常に重要なことですね。
最低でも1年に1度の的確な点検で、各部のコンディションのチェックを行う事が大切ですね。
車両全体を項目毎にチェックし、問題の所在を的確にピックアップします。
また、コンディションをより良き方向に整えるポイントもピックアップ。
綿密なチェック終了後、客観的ではなく主観的に見た、車両を向上させる為のメンテナンスメニューを組み立てます。
ナカムラエンジニアリングが行う車検チェックが終了したランボルギーニ ガヤルド。
確実に現状の車両の状態を把握し切らせて頂きました。
現状の車両の状態を分かり易くまとめ御連絡させて頂きます。
オーナー様とお打ち合わせさせて頂き決定しました今回のメンテナンスメニュー。
パーツ入荷次第、実作業に入らせて頂きますので宜しくお願い致します。
ランボルギーニ ガヤルド 整備&メンテナンス開始準備の為、クリーンなリフトセクションへと…
ランボルギーニ ガヤルド 整備&メンテナンス開始です。
ボディープロテクターの装着。
オイル漏れメンテナンス工程へと進みます。
私たちの行う整備は、単に不具合の発生しているパーツを交換し組み立てるだけの簡単な整備ではありません。
ナカムラエンジニアリングならではの丁寧な整備工程をご覧下さい。
整備及びメンテナンスに伴う油脂類の抜き取り工程へと進みます。
各油脂類の抜き取り。
注入時には、添加されている成分内容や粘度など、私たちが厳選したランボルギーニ ガヤルドに推奨するオイルを使用します。
ドレンプラグをスッキリ クリーニングアップ。
1度締め付けられたガスケットの再使用は致しません。
エンジン冷却水抜き取り時の画像です。
エンジン冷却水も同様に、私たちが厳選したランボルギーニ ガヤルドに推奨する冷却水を使用します。
オイル漏れメンテナンスの為、エンジン フロントセクションの分解工程へと進みます。
私たちは、全ての過程において綿密なメンテナンスを行い、また仕上がりの美しさにもこだわる整備を行います。
オイル漏れ整備に伴い、各パーツ分解工程後の画像です。
分解されたパーツは個々の専用トレイに整理されセクション毎にキャビネットに保管されます。
組み込み時にキャビネットから取り出されメンテナンスが施されます。
私たちのファクトリーでは、徹底したパーツ管理が行われます。
オイル漏れ整備に伴い分解したエンジン内部の画像です。
整備前のクリーニングアップ工程へと進みます。
クリーニングアップ工程後の画像です。
エンジン内部をスッキリ クリーニングアップ。
これが私たちの整備&メンテナンスに取り掛かる第一工程のクリーニングアップです。
普段は見えないエンジン内部に至っても美しさしさを追求したクリーニングアップを行います。
本来そういう整備が基本と私たちは考えます。
お客様が見えない所に企業の責任があると私たちは考えます。
クリーンな状態から、オイル漏れの主原因であるフロントクランクオイルシール交換工程へと進みます。
専用SST(専用工具)を使用しオイルシールを分解。
エンジンは、熱膨張と冷間時の収縮の連鎖が常に繰り返されます。
数年経過するとシール装着面に誤差が発生してきます。
エンジン側シール装着面のメンテナンス工程へと進みます。
エンジン側シール装着面メンテナンス後の画像です。
項目毎に回転部分、接合部分、軸受けetc.のメンテナンスを実施。
私たちは、全ての過程において徹底した精度にこだわります。
本来そういう整備が基本と私たちは考えます。
オイル漏れの主原因、フロントクランクオイルシールの画像。
ニューパーツの画像です。
【オイルシールの寿命 豆知識】
オイルシールは、作動、環境、潤滑油などの使用条件によってその寿命は異なります。
オイルシールリップの劣化は、ゴムの硬化、軟化、亀裂などによる、リップしゅう動部の硬化・亀裂によりリップ締めしろの低下が起こり、オイルシールの密封能力を失わせます。
リップ材料の劣化の多くは、密封対象液やこれに混入、又は溶解した物質とゴムとの化学反応によるものであり、一般に温度が高いほど劣化の進行は速く、オイルシールの寿命は短くなります。
特にエンジンのオイルシールは温度が高い条件下にさらされるので寿命は短くなります。
このような基礎知識も、メンテナンスを的確に行うには、非常に重要なことですね。
全てに最善を尽くすメンテナンスを終え、初めてオイルシールが装着されるのです。
この一連の工程が、ナカムラエンジニアリングが行うオイルシール交換の流れです。
精度と美しさの追及。
ナカムラエンジニアリングが行うメンテナンスの品質です。
フロント クランクオイルシール交換に伴い分解したクランクプーリーのメンテナンス及びクリーニングアップ工程へと進みます。
メンテナンス及びクリーニングアップ工程後の画像です。
漆黒の本来の発色を回復したクランクプーリー。
私たちの行う整備は、単に分解したパーツを組み立てるだけの簡単な整備ではありません。
ナカムラエンジニアリングの行う整備は、分解したパーツを細部に至るまで担当メカニックが気持ちを込めて丁寧に仕上げ組み上げます。
機能性と美しさの追及。
これらの工程を終えて初めてエンジンに装着されるのです。
私たちが行わせて頂く整備の基本方針です。
メンテナンス及びクリーニングアップ後のクランクプーリーをエンジンに装着。
最終ロック工程へと進みます。
トルクレンチで最終ロック。
トルクレンチを使用する事により、規定トルクによる締め付け管理が確実に行えます。
通常のレンチでは、締め付け不足による緩みや、締め過ぎによる破損、あるいは締め付けの個人差によるばらつきが発生します。
私たちは規定トルクでシッカリとしたトルク管理を行う為、全てトルクレンチを使用し各部を組み込みます。
全てを規定トルクに揃える。
とても重要なことなんです。
私たちのファクトリーでは、エアーツールなど一切使用しません。
全てメカニックの手と、磨き上げられた工具によって行います。
私たちの行う整備は、単に不具合箇所の整備を行うだけではなく、手作業で何時間もかけて仕上げられるのです。
問われるのはリペア技能だけではないと思います。
メンテナンスに対する品質へのこだわり、テクニック、センスなど、すべての要素が高次元でなければなりません。
これがナカムラエンジニアリングが行うメンテナンスなんです。
ワイパーラバーの交換工程へと進みます。
ワイパーラバー エンドプレートが欠損している状態。
この状態でワイパーを作動させるとフロントスクリーンを傷つけてしまいます。
ワイパーラバーKit R/H L/H の交換を行います。
ワイパーラバーKit R/H L/H ワイパーブレードへと組み込み工程後の画像です。
フロントガラスにプロテクション処理が施され、ワイパーブレードからワイパーラバーの分解及び組み込み工程が行われます。
細かな事ですが、このようなメンテナンスが基本だと私たちは考えます。
オイルの交換工程へと進みます。
車両のオイルは、大きく分けて2種類に分別できます。
ひとつは、エンジンやミッション、デフなどの潤滑を目的としたオイル。
ふたつめは、ブレーキやクラッチ、F1マチック、パワーステアリングなどの油圧システムのオイル。
オイル交換の目安は、『性能が劣化したら…』と、言葉では簡単に言えますが、オーナーはオイル性能が劣化したという自覚症状を感じとることができないので難しいですね。
オイルの性能の劣化はゆっくりと進行するから分かりにくいものです。
オイルの性能劣化は、普通に使用しているだけでも時間の経過とともに劣化してしまいます。
空気と触れることで酸化してしまうのが主な理由。
高温になるとより酸化しやすくなります。
劣化したオイルのまま使用を続けると、エンジンやミッションなどを壊すことになります。
ちなみにスーパーGTなどのレースチームは、予選と決勝レースの間にもオイル交換をするほどオイル管理には気を遣っています。
ブレーキオイルの交換工程へと進みます。
定期交換時期に近付いたブレーキオイル。
ブレーキオイル交換前に、ブレーキオイルリザーバータンク アウターケース及び内部のクリーニングアップを行います。
リザーバータンク アウターケース及び内部をスッキリ クリーニングアップ。
クリーンな状態からブレーキオイルの交換を行います。
ブレーキオイルを専用機器で交換していきます。
私たちが厳選したランボルギーニ ガヤルド スパイダーのブレーキシステムに推奨するオイルを使用します。
【ブレーキオイルの豆知識】
ブレーキオイルの交換時期は、オイルの色などでも簡単な判断はできますが、交換基準はあくまで使用期間、水分吸収量、劣化で判断します。
サーキット走行後は、ブレーキに与える熱量が非常に大きい為、熱によるブレーキオイルの膨張などが繰り返され劣化が急激に進みます。
ブレーキオイルは吸湿性が高く、大気中の水分を吸収する為、期間の経過と共にブレーキオイル内の水分量が多くなり、沸点が下がってしまいます。
そのまま使用し続けると、ハードブレーキを繰り返したときにブレーキオイルが沸騰し気泡が発生し、踏力によって発生した圧力は、気泡を圧縮するだけで制動力を発生させることができず、ブレーキが効かなくなります。
これをペーパーロック現象と言い、大変危険な現象の一つです。
ハードブレーキはしないから…と思うオーナーも多いでしょうが、これだけでは無く色々な不具合を発生させます。
ブレーキオイルの水分吸収量が多くなると、キャリパーピストンに錆が発生し、ピストン固着やブレーキの引きずり、片効き等々を引き起こします。
走行せずコレクションとして保管していても1年毎の交換が必要です。
リザーバータンクの外部、更に内部までクリーンな状態からブレーキオイルを交換。
新油はこのように透明なブレーキオイルです。
ブレーキオイル交換完了です。
パワーステアリングオイルの交換工程へと進みます。
パワーステアリングオイルも、私たちが厳選したランボルギーニ ガヤルド スパイダーに推奨するオイルを使用します。
【パワーステアリングオイルの豆知識】
パワーステアリングは、エンジンの出力を利用してポンプを作動させることで高圧な油圧を発生させ、その力でステアリング回転力を軽減する部位。
ラック&ピニオン式とボールネジ式に大別されます。
また、スピードを感知することによりアシスト力を制御するパワーステアリングも有ります。
ランボルギーニ ガヤルド スパイダーは、油圧式。
油圧式を採用する利点に、自然なステアリングフィーリングが得られると共に、ドライビングプレジャーを追求出来ます。
パワーステアリングオイルの劣化が進んだ場合には、パワーロスによる操作性悪化やポンプからのオイル漏れが発生するなど、2次的不具合を誘発させます。 的確な交換距離及び年数での交換が必要です。
オイル交換に伴い分解したパーツ1つ1つを独自のクオリティーで仕上げます。
ナカムラエンジニアリングでは、重整備であれ、オイル交換であれ、分解したパーツを1点1点クリーニングアップを行い組み込んでいきます。
この一連の工程が、ナカムラエンジニアリングが行うオイル交換の流れです。
機能性と美しさの追及。
ナカムラエンジニアリングが行うメンテナンスの品質です。
他の油脂類も存在しますが、全てのメンテナンスをご依頼頂いているランボルギーニ ガヤルド スパイダー。
全てデータ管理をさせて頂いています。
他の油脂類は前回のチェック時に交換していますので、今回交換の必要はありません。
ランボルギーニ ガヤルド スパイダー サスペンションシステム ステアリングシステム、またブレーキシステム等のクリーニングアップ工程へと進みます。
私たちが車検整備時に行う、フェンダー内部のクリーニングアップ。
細部まで徹底して行っていきます。
フロントフェンダー内部画像です。
常にメンテナンスをご依頼頂いているランボルギーニ ガヤルド スパイダー。
非常にクリーンな状態が保たれています。
今回もクリーニングアップを行いコンディションを整えます。
同じくリヤフェンダー内部画像です。
クリーニングアップを行っていきます。
クリーニングアップ後のフロントフェンダー内部の画像です。
車検整備に伴うクリーニングアップ。
ナカムラエンジニアリングクオリティーの特徴の1つです。
細部に至るまでクリーンな状態に仕上げます。
リヤフェンダー内部クリーニングアップ後の画像です。
美しさの追及。
クリーニングアップの特別な費用は必要ありません。
ナカムラエンジニアリングが行う、車検整備の特徴の1つです。
車検整備に伴い取外したホイールのクリーニングアップへと進みます。
ブレーキダストなどの汚れが付着してしまっているホイール。
4輪全てクリーニングアップを行っていきます。
ホイール クリーニングアップ後の画像です。
プロのレースチームでもホイールの磨きは重要な仕事の1つです。
タイヤの状態やホイールの変形、キズやキレツ、そしてホイールナットの座面などもチェックします。
ワークスチームでも、メカニックの重要な仕事のひとつなんです。
車検整備に伴い脱着したパーツ1つ1つを独自のクオリティーで仕上げます。
ランボルギーニ ガヤルド スパイダー 車検整備に伴い車両底、フロア部分シャシーのクリーニングアップ工程へと進みます。
ランボルギーニ ガヤルド スパイダー 車両底、フロア部分シャシー現状の画像です。
常にメンテナンスをご依頼頂いているランボルギーニ ガヤルド スパイダー。
非常にクリーンな状態が保たれています。
今回もクリーニングアップを行いコンディションを整えます。
私たちが車検整備時に行う、車両底、フロア部分シャシーのクリーニングアップ。
細部まで徹底して行っていきます。
ランボルギーニ ガヤルド スパイダー 車両底、フロア部分シャシー クリーニングアップ後の画像です。
ナカムラエンジニアリングでは、車検整備に伴い分解したフロア部分シャシーのクリーニングアップも実施し、機能美を追求するメンテナンスを行います。
私たちが行う整備は、通常見えない箇所の美しさとクオリティーを重要視します。
クリーニングアップの特別な費用は必要ありません。
ナカムラエンジニアリングが行う車検整備の特徴の1つです。
最善を尽くすメンテナンスをご提供します。
車検整備に伴い分解したアンダーカウルのメンテナンス及びクリーニングアップ工程へと進みます。
毎回のクリーニングアップで、アンダーカウル内部に至っても非常にクリーンな状態が保たれています。
ナカムラエンジニアリングでは、車検整備に伴い分解したパーツを1点1点メンテナンス及びクリーニングアップを行い組み込んでいきます。
メンテナンス及びクリーニングアップを行っていきます。
メンテナンス及びクリーニングアップ後のアンダーカウルの画像です。
私たちは全ての素材を熟知し、分解パーツに最良のメンテナンス及びクリーニングアップを施します。
【アンダーカウル等、樹脂素材に適したメンテナンス】
まず、水洗いで細部まで綺麗に汚れを取り除きます。
ここからがメンテナンス工程になります。
PP及びABS樹脂ともに耐薬品性に優れており、よっぽど変な薬品を使用しない限り、変質しない特性を持っています。
使用する可能性のあるIPAやエタノールも問題なし。
ガソリン・灯油などに関しては影響がありますが浸して放置しなければまず問題は出ません。
危険なのはエーテル系、ケトン系、エステル系などの薬品で、芳香族ベンゼン・キシレン・トルエンは石油系と同じで影響はあるものの常温で短時間なら耐えうる性能を持っています。
アルカリ系の耐性に関しても良好です。
樹脂パーツが劣化する一番の要因は・・・紫外線の吸収による劣化ですが、これは避けきれない問題です。
紫外線透過する製品ではなくコーティング剤が紫外線を吸収する溶剤が最適です。
大抵のケミカルに関して耐性があるため何を使っても大丈夫というニュアンスで書きましたが、僕が書いた中で「短期間なら問題ない」としたものがあります。
石油系です。
石油系の製品は非常に多く、本当の意味で石油系を全く含まないものはないのかもしれませんが、少なくとも「石油のにおい」が分かる製品に関しては避けた方がいい溶剤です。
熱可塑性樹脂自体が石油系の製品でもありますので、長期にさらされると吸って膨潤や白化することがあるからです。この性質は高温ほど起きやすく、エンジンやエンジンルームの高温になる箇所には絶対にNG。
その影響は決して無視できません。
私たちは、全ての素材を熟知した上で、分解パーツの適切なメンテナンス及びクリーニングアップを行います。
メンテナンス及びクリーニングアップ済みのアンダーカウルを、クリーンなシャシーに組み込み完了後の画像です。
基本装着位置の見直しも図り、1つ1つ丁寧に組み込みます。
車検整備をご依頼頂いた車両全てに実施させて頂く。
私たちは、全ての過程において徹底した精度と美しさにこだわります。
本来そういう整備が基本と私たちは考えます。
機能性と精度、美しさまでの追及。
これらの工程を終えて初めて、フロアーカウルが装着されるのです。
私たちが行わせて頂く車検整備の基本方針です。
全ての整備及びメンテナンス完了のランボルギーニ ガヤルド スパイダー。
最終チェック及びセットアップ工程へと進みます。
Lamborghini 純正 車両診断テスター L-DASで、整備及びメンテナンスに伴うECUのセットアップ工程。
まず、以前の車両セットをセットダウン。
続いて整備及びメンテナンス後の車両に合わせセットアップを行います。
この工程が仕上がりを大きく左右します。
最終セットアップを行っていきます。
Lamborghini 純正 車両診断テスター L-DASで、ランボルギーニ ガヤルド スパイダーの基本原理や構造を熟知したエンジニアが独自のセットアップを実施。
ランボルギーニ ガヤルド スパイダーのポテンシャルを余す事無く引き出します。
最終の詰めです。
このプロセスが重要です。
最終チェック及びセットアップも終了。
最終クリーニングアップ実施後のランボルギーニ ガヤルド スパイダーのエンジン及びエンジンルームです。
1つ1つ独自のクオリティーで仕上げたパーツを組み込んだエンジンは、非常に綺麗ですね。
ご入庫時のエンジンと比べると、機能性は当然のこと、見た目にも非常に綺麗に仕上がりました。
ナカムラエンジニアリングでは、このような整備を行わせて頂いております。
問われるのはリペア技能だけではないと思います。
メンテナンスに対する品質へのこだわり、テクニック、センスなど、すべての要素が高次元でなければなりません。
各部のクリーニングアップや、精度を取り戻すメンテナンス等、特別な費用は必要ありません。
機能性と見た目が大切なフェラーリやランボルギーニには、それ相応の対応が必要と私たちは考えます。
私たちは、全ての過程において本来のポテンシャルを発揮させるメンテナンスを行い、また仕上がりの美しさにもこだわります。
私たちが行わせて頂く整備の基本方針です。
私たちは、大人の趣味をサポートするメンテナンス ファクトリーです。
エクステリア、インテリアの最終仕上げも、メンテナンス同様こだわります。
ナカムラエンジニアリングが行う、綿密な車検整備 終了のランボルギーニ ガヤルド スパイダー。
実施した全てのリペア及びメンテナンス中の分解写真、また新旧のパーツ画像。
全ての点検及び整備工程を担当エンジニアが撮影しています。
詳細な写真 250枚(DVD-R 1枚に落としてあります)及び、今回のメンテナンス内容また、今後のメンテナンスメニューも分かり易く作成していますので、車両と一緒にお渡しします。
いつもメンテナンス御依頼有り難う御座います。
今後とも末永い御付き合いの程、宜しくお願い致します。
ナカムラエンジニアリングの行う整備は、「正しく為されしもの、細やかなれどもすべて尊し」
ナカムラエンジニアリングの企業哲学です。