株式会社ナカムラエンジニアリング

フェラーリ テスタロッサ センターロック エンジンの調子が悪い修理・エンジンが突然止まる修理・エンジンが掛からない修理・タイミングベルト交換・エンジン調整・クラッチ調整 整備

※ メンテナンスリポートの更新は 2018/10/28 を以て終了いたしました。以下は過去の記事となりますのでご了承ください。

この度は遠方より弊社へメンテナンス御依頼頂き、誠に有り難う御座います。

ご期待にお答え出来ますメンテナンス作業実施させて頂きますので宜しくお願い申し上げます。

只今、弊社4tフルフラット積載車にて、ファクトリーに到着致しましたので、ご入庫時の、エクステリア及びインテリアの傷のチェックに入らせて頂き、ボデークリーニング後、ファクトリーにて、保管させて頂きます。

随時 画像アップさせて頂きますので、宜しくお願い申し上げます。

マイスターチェックほぼ全てのチェック完了です。

中期のテスタロッサ 車輌の基本的な状態は非常に良い状態です。
経年劣化パーツは、ほとんど交換されていないですが、経年劣化パーツを交換する事により、非常に良い車輌に仕上がると思います。

最終のエンジンのトラブルシューティング中です。

こちらのバンバースポイラーは、社外の物へ交換されて降りますが、このリップスポイラー良いですね。

こちらは、現状のエンジンの画像です。
中期のテスタロッサ に関わらず、テスタロッサ全般で見ても、基本の程度は、非常に良好なエンジンです。

21年間一度も交換されていないと、思われる足回りのブッシュ類です。こちらは、フロント右 ロアアームのインナーブッシュです。かなりの亀裂が入ってしまっております。

フロント側のブッシュ。もう1カット

こちらは、リヤー側のロアアームインナーブッシュの画像です。フロント同様に、亀裂が入り。変形してしまっております。

こちらは、エンジン右バンク バルブカバーよりのエンジンオイル漏れの画像です。何度か交換されているようですが、結構な量のエンジンオイルの漏れが発生し、サブフレームに伝い油滴になっています。

エンジン下からの画像です。
エンジン右バンク バルブカバーよりのエンジンオイル漏れ及びドライブシャフト サイドフランジ ミッション側 以外はほぼオイル漏れは、発生致しておりません良い状態です。

フロントブレーキの画像です。

全くブレーキパッド残量が有りません。
ただ、ブレーキディスクローターは、段磨耗も無く、まだまだ使用可能です。

本日エンジン 冷間時でのエンジンアイドルストールのチェックに入らせて頂いております。テスタロッサには、非常に良く出る不具合です。

エンジン温間時、スターター作動不良及び、冷間時でのエンジンアイドルストール本日、只今路面ドライ状態ですのでテストラン開始させて頂きます。

不具合の発生致しました時点で、ピンポイントにて、不良箇所を絞り込みさせて頂きます。
これで、あるだろうと言う考えでは一切のパーツ交換や、メンテナンスは弊社では、行わず、必ず的確にこのパーツが不良で有ると決定後お見積もりさせて頂きます。

土曜日は、マイスターチェック及びタイミングベルト交換 作業内容お打ち合わせの為、遠方より、お起こし頂き誠に有り難う御座いました。

ご予算内で、決定させて頂きました作業内容で、只今より実作業開始させて頂きますので宜しくお願い申し上げます。

さて、エンジンを車輌より脱着開始させて頂きます。只今 現状のエンジンの画像です。

車輌よりエンジンを降ろした後、分解前にエンジンに付着致しております、塵や細かな砂などが、各 分解パーツに付着しない様に、一度、簡易クリーニングを実施させて頂き、エンジンの実作業に入らせて頂きながら、随時、本格的に個々のパーツ クリーニング 無料にて実施させて頂きます。

随時画像アップさせて頂きますので、乞うご期待!!

さて、エンジン脱着開始させて頂きます。
エンジンを降ろす前に再度エンジン始動させて頂き、エンジンの現状の調子や、各部 電気周りの作動状況などをキッチリ確認させて頂きエンジンを降ろして参ります。

こちらが現状のエンジン下部の画像です。

さて、エンジン脱着に伴い各部の補器類の脱着開始させて頂いております。各ハーネスや、エアーパイピングなど、以前に簡易的に加工されたエンジンなど多々御座いますので、全てのハーネスやエアーパイピングなど、キッチリ正規の箇所に接続されているかどうかも同時にチェックしながらの作業です。

簡易加工されているエンジンは、何か不具合を隠し込まれている可能性が非常に高いので、全てチェックし、簡易加工が施されているエンジンに対しては、根本から主原因を追求させて頂き、エンジン積み込み時にキッチリと正規の状態にさせて頂き組み込みさせて頂きます。

エンジン脱着に伴い、エンジンオイルをドライサンプ サブタンク側と、クランク側から抜き取りさせて頂きましたが、ドライサンプ サブタンク ドレンを以前オーバートルクで締め過ぎで、アルミ製のサブタンクのドレンホールのネジ山が飛んで締まったのでしょう。

違うおかしな形のドレンボルトが入っていると思ったら、やはりオーバーサイズ加工されておりました。この加工はキッチリサブタンクを外し切削くずが混入しない様に加工すれば大丈夫ですが、やはり、各ボルト類の締め付けシルクの管理は、重要です!!

各 補器類の脱着 全て完了致しましたので、Ferrari 専用エンジン 油圧リフトにて、車輌よりサブフレームASSYにて、降ろさせていただきます。

Ferrari 専用エンジン 油圧リフトは、サブフレームなどに一切の傷が入らない様に設計されております。

各部のエンジンと、エンジンルームのクリアランスを確認させて頂きながらエンジンを降ろして参ります。

サブフレームASSYにてのエンジン脱着 完了です。
Ferrari 専用エンジン 油圧リフトを、ゆっくり降下させ、各部のクリアランスをチェックさせて頂きながらのエンジン脱着完了です。

脱着させて頂きました、現状のエンジン、ミッション単体の画像です。これより分解前に、塵や砂などが現状多々、付着致しておりますので、分解時に、各部に付着し混入を避ける為、一度 簡易的クリーニングを実施させて頂き、各部クリーニング完了後、分解に入らせて頂きます。

こちらはエンジン フロントからの画像です。

続いて左バンクからの画像です。オイル漏れなども非常に少ないメンテナンスされたエンジンでしょう。

続いて右バンクの状態です。

バルブカバーの結晶塗装の上から、通常のペイントを施されて有ります。
USED車輌の一時的に綺麗に見せる技!! (笑)

赤く綺麗にはなりますが、本来の結晶塗装のしわが無くなり、重圧感が無くなってしまいます。

エンジン後方からの画像です。
全体的に、メンテナンスが施されたエンジンです。程度も悪く無いです!!

ただ、最終の詰めが非常に甘いと感じてしまいます。

こちらは、インテークチャンバー レッドと、インテークマニホールドのシルバーの結晶塗装の現状の画像です。

ここは、さすがにペイントはされなかった様です。レッドの結晶塗装のみ結晶塗装し直して有ります。

シルバーの結晶塗装のシワとレッドの結晶塗装のシワの状態が全く違い良く分かります。

シルバーの結晶塗装のシワは、凄く盛り上がりシワの部分も多いですが、レッドの結晶塗の部分は、盛り上がりも少しで、シワも少ないのが良く分かって頂けると思います。

これは、新車時と同じ結晶塗装の方法(内容は色々有りますが.......)で結晶塗装を施されなかった場合、この様な状態になります。

ちなみに、弊社で結晶塗装させて頂きましたバルブカバーです。
新車時と同じ工法で施工致しますと、この様に新車時し同じ質感を出すことが可能です。

続いてフロントケース アッパー側の現状の状態の画像です。

続いてクランクケース合わせ面の現状の画像です。

ミッションケースの現状の状態です。
細かな箇所はやはり永年の汚れがこびり付いています。

デファレンシャル バックプレートの現状の状態です。

やはり、細かな箇所は汚れが溜まってしまっています。

おそらくジェット洗浄機で、洗浄されたような感じの汚れ方です。
ジェット洗浄機などで、エンジンを洗ってしまうと後でとんでもないシッペ返しが来ます!!
至る所に水分が混入して腐食を誘発しエンジン絶 不調を誘発するからです。

さて、只今より分解前の簡易クリーニング弊社で作業開始させて頂きます!!

分解時の、簡易的クリーニング完了致しました。

上記クリーニング前と同じ順番で画像アップさせて頂きます。

さて、こちらがクリーニング後のエンジン フロントからの画像です。

左バンクからの画像です。

続いて右バンクからの画像です。

微細な汚れまでスッキリ クリーニング実施させて頂きましたので、非常に各部のカラーが際立ちメリハリが付き良くなりました。

通常のペイントを施されて有りますバルブカバーの汚れもスッキリ。

リペイント施されていなければ、もっとクッキリ致します。

エンジン後方からの画像です。
エンジン ミッション エンジンの搭載されております、サブフレームやブレーキ周りなどなど......全て、分解前の簡易クリーニングを施工させて頂き、汚れや砂などの付着も一切無くなりました。

この施工により、分解パーツに塵や砂などが付着する事無く分解可能です。

全て分解させて頂きましたパーツは、個々に組み込み前に本格的に内部まで、クリーニング実施させて頂き組み込み致します。

これらのクリーニングは、全て無料にて弊社では、施工させて頂いており、メンテナンスを施させて頂き、組み上がりましたエンジンは、パフォーマンスは勿論の事、見た仕上がりが全く別物の綺麗な心臓部へと変化致します。

インテークチャンバー レッドと、インテークマニホールドのシルバーの結晶塗装のクリーニング実施後の状態です。

結晶塗装の隅々の汚れまで綺麗にクリーニング実施させて頂き、非常に良い質感になりました。

続いてフロントケース アッパー側の画像です。

続いてクランクケース合わせ面のクリーニング実施後の画像。

ミッションケースの細かな部分も全てクリーニングさせて頂き、オーナー様が通常では見えない箇所もバッチリ綺麗にクリーニングさせて頂きます。

画像クリックして頂くと画像拡大致します。これより分解前の簡易クリーニングの実施作業に入らせて頂き、クリーニング後の画像もアップさせて頂きますので、見比べて頂くと良く分かって頂けると思います。

弊社では、クリーニングし、恒に綺麗な状態が普通なんです。
クリーニンク゛を特に主立って作業しているのではなく、良いメンテナンスを施工する為の作業の一部です。

最後に、デファレンシャル バックプレートの画像です。

弊社では、ただ単にタイミングベルト、ウオーターポンプOHを単に交換するだけではなく、各部分解時には、全て、この様に洗浄リフレッシュを、行っております。見える箇所の綺麗にすることは、当然ですが、見えない箇所も、この様に全て洗浄、リフレッシュを、行いながら随時作業を進めて参ります。これは、私自身 クルマには、非常に神経質で、私自身の車輌を、入庫して、メンテナンス是非して欲しいと、思う整備を、私共にご入庫頂きました車輌には全て実践せて頂きます。当然ベストメンテナンスは、当然中の当然ですが、この様なお客様には、見えない箇所をリフレッシュする、作業を一番に重んじます。

クリーニング に関しましては、全て無料にて実施させて頂いております。

1つ1つの、クリーニング実施の積み重ねにより、最終仕上がりました、車輌は見違えります。

分解前の簡易クリーニング完了致しましたので、只今より実作業に入らせて頂きます。

まず、タイミングベルト タイミングベルトテンショナーベアリング ウオータポンプオーバーホールの為、タイミングケースよりの脱着開始させて頂いております。

こちらは、左バンクタイミングケースです。

タイミングベルトテンショナーベアリングの外周に錆が発生致しており、タイミングベルトの裏面のラバーが削れ、ラバーのカスが、タイミングケースに付着してしまっています。
この状態は著しくタイミングベルトの劣化を促し、指定交換の4年又は、2万kのどちらかが経過致しますとタイミングベルトは、必須う交換パーツですが、この状態では、指定交換の4年又は、2万kまで、タイミングベルトが持たないでしょう!!

続いて右バンクのタイミングベルトケースです。
上記同様の状態になっております。

この主原因は、タイミングベルト テンショナーベアリングの外周が錆びてしまっているのが主原因です。

今回、装着させて頂きます、タイミングベルトテンショナーベアリングは、弊社で製作させて頂いております、オリジナルのタイミングベルトテンショナーベアリングです。

弊社のオリジナル タイミングベルトテンショナーは、外周メタル部分は削り出しより、製作し亜鉛メッキ処理させて頂き、錆が発生致しませんように処理致しております。また、肝心のベアリング本体ですが、国産 NTN製の最高級ベアリングを使用させて頂き、ベアリングによるタイミングベルトへの負担を軽減すると共に、長期寿命を実現させて頂いております、商品です。

一部パーツ揃い切って降りませんので、今回不良のセルモーターを弊社リビルトのセルモーターと交換させて頂きます。

こちらは、セルモーターを外させて頂きました画像です。
この様な作業でも、解前の簡易クリーニングにより綺麗に作業をする事が可能です。

こちらの画像 左側のセルモーターが、現車に装着されておりました、不良のセルモーターです。
画像右側が、今回装着させて頂きます、弊社リビルトのセルモーターです。
内部も全てオーバーホールさせて頂いておりますリビルトのセルモーターです。
見た目にも新品同様に仕上げさせて頂いております。

新品のセルモーターは、非常に高額な為、弊社では、出来る限り自社で確実なオーバーホールが可能なパーツは、全て自社でオーバーホールさせて頂き、安価でご提供する事が可能です。

さて、エンジン吹け上がり不良の主原因の1つ。

プラグが1本 内部で主軸が折れ込んでいる画像の、サープレッサー側の画像です。

こちらの画像は、サープレッサーよりプラグセンターの主軸を取り外させて頂きました画像です。
左のネジ山の箇所が、サープレッサーへの接触箇所で、右のねじ山の切っていない箇所は、プラグのガイシ部分の中の部分です。かなり以前より折れ、完全な電圧がプラグに掛かって折らず、完全にプラグのスパークが弱く、1気筒 不良の状態でした。

こちらは、通常はプラグのガイシ内部に有る主軸の折れたアップの画像です。
茶色に変色し、かなり以前からこの箇所でスパークしていた事が伺われます!!

今回12気筒完全に綺麗に発火しておりませんでした。
通常、12気筒は、USEDで購入された場合、1気筒死んでいても、一世代前の国産スポーツカーより1気筒死んでいても、レスポンスがよい為、中々通常のオーナー様は、こんなもんなんだ.......と思われておられるオーナー様も多々居られると思います。
12気筒 完璧な状態ですと、もっともっとピックアップも良くパワーも有るエンジンです。

さて、こちらはプラグホール部分の画像です。以前プラグホールよりオイル漏れが発生していたのでしょう。
プラグホールにオイルが漏れて来ない様に、シール剤が塗布されております。
この様な、その場しのぎのメンテナンスよく見受けられますが、この様なメンテナンスでは、絶対に良い車輌に仕上がりません!!

プラグコードにも、シール剤が塗布されプラグホールに装着??接着??されている状態でした。ん〜〜何でこんな事するかな〜??

さて、こちらが今回交換させて頂きますプラグです。

プラグの交換も完了させて頂き、只今よりウオータポンプの現品 オーバーホールに入らせて頂きます。

ウオータポンプ分解に入らせて頂いております。
こちらの画像は、エンジン インペラー裏側のメカニカルシール部分です。
よく見て頂くと画像 左上のケースが、欠けてしまっています。以前オーバーホール時に、おそらく専用工具が無いと抜きにくいシールですので、ドライバーか、何かでコジ抜かれた時に欠けたと思われます。
やはり、作業しなれていないと、脱着 1つ見ても無理やり感が感じ取れます。
クルマが可愛そうです!!

ウオータポンプのシール待ちの間に、タイミングベルト タイミングベルトテンショナーベアリングを取り外させて頂き、タイミングベルト奥の、フロントケースやカムシャフトギヤー クランクギヤーなどをキッチリ クリーニングさせて頂き、タイミングベルト タイミングベルトテンショナーベアリング交換 完了です。

こちらのタイミングベルトテンショナーベアリングが、弊社のオリジナルのベアリングです。
外周メタル部分は削り出しより、製作し亜鉛メッキ処理させて頂き、錆が発生致しませんように処理致しております。また、肝心のベアリング本体ですが、国産 NTN製の最高級ベアリングを使用させて頂き、ベアリングによるタイミングベルトへの負担を軽減すると共に、長期寿命を実現させて頂いております。

分解直後の画像は上記に御座います、タイミングケースです。
タイミングベルトの裏面のラバーが削れ、ラバーのカスが、タイミングケースに付着していた部分や内部を全体クリーニングさせて頂き、非常に綺麗な状態で組み込みさせて頂きます。
これは、次回のチェックにも繋がるクリーニングです。

ウオータポンプシールが入荷致しましたので、組み込みに入らせて頂きます。

画像 左が今回交換実施させて頂きますニューパーツです。

ウオータポンプ現品オーバーホールも完了し只今タイミングケースの組み込みに入らせて頂いております。
タイミングケースのブラック結晶塗装も分解時 本格的にクリーニング実施させて頂き、隅々まで、非常に綺麗になり、また、ケース脱着時に、エンジン フロント側も同時にクリーニング実施させて頂きましたので、分解前の簡易クリーニング時より、まだ見違えるほど綺麗になっております。

さてさて、今回ご予算の中で出来る限りの作業内容の中でベストを尽くさせて頂き、只今よりエンジン 車輌へと積み込み開始させて頂きます。
エンジン ミッション サブフレーム サスペンション周り ブレーキ周りなどなど.....全て本格的にクリーニング実施させて頂き、非常に良い状態になりましたので、車輌へと積み込み開始です。

エンジン積み込み及び補器類の装着も完了致しました。

本格的にクリーニング無料にて実施後、積み込み致しておりますので、見違える様に綺麗な状態になりました。

エンジン降ろしている間に、車輌側エンジンルームもクリーニング細部まで実施させて頂きましたので、エンジンだけでなくエンジンルーム各所も何処から見て頂いても非常にスッキリ致しました。

こちらの画像は、エンジンルーム右側の画像です。

続いてエンジンルーム左のフレーム部分の画像です。エンジンを降ろした状態で、エンジンルーム クリーニングさせて頂いておりますので、非常に綺麗になりました。
エンジン単体のみのクリーニングのみだけでは、最終エンジンルームを開けた時や、各所から見たときにやはり、パッとしませんが、エンジンルームも一緒にクリーニングする事により非常にサッパリし良い状態になります。
Ferrariは、エクステリア インテリアは、綺麗で当たり前。
ただ隠れた箇所もスッキリ綺麗で、また、メンテナンスがキッチリ施され100%のポテンシャルを発揮してこそ、Ferrari

上記画像を見て頂きましてもお分かり頂けます様に、エンジンルームから、弊社サービスファクトリーのウッド張りの床が見えておりますが、大切にされておられます車輌をメンテナンスさせて頂くサービスファクトリーも常に油一滴無い、非常にクリーンな状態のサービスファクトリーの状態を恒に保ち、日々お客様の車輌をメンテナンスさせて頂いております。

サービスファクトリーの床などが汚い状態でお客様の車輌を綺麗にまた、良いメンテナンスなど出来ないと言うのが、私の考えです。

先に、お客様の大切な車輌を、お迎えする側のファクトリー側の体制が整ってないとダメだと思い、弊社では掃除に始まり掃除に終わります。

こちらは、エンジン下側の画像です。
オイルパンの茶色い部分は、新車当時からのコーティングの残りです。これは、このままが良いですね。

続いて、リヤー足回り及び、フェンダー内部の画像です。フェンダー内部やサスペンション ブレーキシステムに至るまで、キッチリクリーニングさせて頂きました。これは、4輪全て同様にクリーニングさせて頂いております。

続いて、リヤー左 フェンダー内部の画像です。

続いてクリーニング完了させて頂きました、フロント右 フェンダー内部の画像です。
リヤー同様、サスペンション ブレーキシステムに至るまで、キッチリクリーニングさせて頂きました。

ホイールに関しましても装着前の本格的な無料クリーニングの実施させて頂いております。
画像左がクリーニング実施後のホイール裏側の画像です。ブレーキダストや汚れもスッキリ綺麗にクリーニング実施させて頂き、装着させて頂きます。

画像 右側がクリーニング実施前の、非常に汚れた状態です。これよりクリーニングに入らせていただき、左同様に綺麗にクリーニングさせて頂きます。

ホイール 表も当然クリーニング実施させて頂いております。
こちらは、クリーニング実施後の画像です。

裏 表全ての4輪 クリーニング実施させて頂いております。
中々オーナー様がクリーニングするには面倒な箇所ですので、弊社で分解時全てクリーニングさせて頂いております。

エンジンに火が入りました。

非常にピックアップもよくなり吹き上がりもバツグンです。
まだまだ、エンジン始動致しましたばかりですので、左右バンクの同調のセットアップや、最終のトータル エンジン バランスのセットアップも、随時エンジン 冷間時のセットアップ 温感時のセットアップなどなどをセットアップして全ての状態においてトータルバランスをセットアップして参ります。

さて、左右 バンクの同調のセットアップに入ってまいります。左右バンクに4連メーターをセット致します。

さて、調整前のメーターの指針です。
只今エンジン温感状態ですが左右の指針の違いが非常に良く分かって頂けると思います。
この指針の違いは、エンジンの左右バンクのバラツキが発生している為です。

随時セットアップ致してまいります。

各部 セットアップさせて頂き、上記エンジン左右バランスが崩れておりましたが、この一連の調整により、キッチリ左右の状態を合わせる事により、アイドル時や、レスポンスが非常に良くなりますが、キッチリとした基本調整の元、また各部の調整を駆使し左右を合わせて行きます。

バッチリです。

エンジンの冷間時にも再度左右の状態をセットアップ致して参りますが、その間にも各部のクリーニングを進めさせて頂いております。

こちらは、皆さん磨くのに大変な、エンジンフード冷却用フィンです。無料クリーニング実施の為、只今左側をフードより取り外してのクリーニングの実施です。

こちらが取り外させて頂きました、エンジンフード冷却用フィン左側の現状、隅々やメッシュが汚れた状態です。

さて、クリーニング実施後の上記、エンジンフード冷却用フィン左側です。
取り外してクリーニング致しますと、非常に隅々まで手が届き、この様に綺麗に仕上がります。

エンジンフード右側のエンジンフード冷却用フィンは概に、取り外しクリーニング完了いたしており、またセンター上部のエンジンフード冷却用フィンもクリーニング キッチリ実施させて頂き良い常態にさせて頂きます。

エンジンのセットアップも完了し、本日テストラン実施させて頂きました。
非常にアイドリングも安定し、加速時の吹き上がりも非常に良く、エキゾースト音も非常に綺麗になりました。

今回お見積もりさせて頂き、ご予算の中で、詳細決定させて頂きました中でベストを尽くさせて頂きました。
今後の課題も残っておりますが、随時お時間とご予算が出来ました時点で、追ってメンテナンス実施していく事により、より良い車輌になっていくでしょう。
只今より最終チェック及び、最終仕上げに入らせて頂きますので、宜しくお願い申し上げます。

さて、分解時前に上記クリーニングを各部実施させて頂き、非常に見た目にもクリーンな綺麗なエンジンになりました全体の画像です。
ポテンシャル同様に、見た目にも各部綺麗にクリーニングさせて頂き、見違りました!!

こちらの画像は、エンジン右側の画像です。
エンジン脱着時にエンジン本体は、勿論の事、車両側エンジンルームもキッチリ クリーニング無料にて実施させて頂き非常に良い状態になりました。

エンジン左側からの画像です。全てが整ってこそ、Ferrari。

ボデーの最終仕上げもほぼ完了です。
テスタロッサ オーナーなら分かるはず!!
サイドフィンは、磨くのが大変!!
全て、ワックスでの磨き込み完了です。

Ferrari テスタロッサ マイスターチェック及びタイミングベルト交換などなど.....全ての作業完了致しました。

土曜日 搬送予定させて頂いておりますので、宜しくお願い申し上げます。

今回は、誠に有り難う御座いました。
今後とも末永い御付き合いの程、宜しくお願い申し上げます。

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