ウエッブサイトへの掲載を了承頂きましたので、随時画像の方をアップさせて頂きます。
いつもFerrari F360 モデナ メンテナンス御依頼誠に有り難う御座います。
只今、弊社4t積載車が、お引取りさせて頂きましたFerrari F360 モデナを積んでファクトリーに戻って参りました。
只今よりご入庫時のエクステリア&インテリアの傷などのチェックに入らせて頂きます。
今回も、ご期待にお答えする各部のチェック及びメンテナンスを実施させて頂きますので宜しくお願い致します。
カスタマイズパーツが入荷していますので早速リフトセクションへと…
インテリアを丁寧に分解。
通常隠れた場所には塵や埃が溜まっています。
そのままでは塵や埃の汚れが繊細なインテリアを汚してしまいます。
まず室内の塵や埃のクリーニングアップに入ります。
インテリアをスッキリ クリーンな状態に。
クリーンな状態からカスタマイズ開始です。
装着する 4ポイント レーシングハーネス のアンカーボルトを加工装着。
ハーネスアンカーボルトの装着ポイントは非常に重要。
モデルによりポイントはさまざまです。
ポイントを間違えると車輌の骨格でもあるリヤーバッフルに亀裂が入りダメージを与えてしまうばかりか、不測の事態が発生した場合アンカーが外れ人命に関わる重要な箇所。
等間隔にもこだわり、アンカーボルトを的確に装着。
今回装着するOMP 4ポイント 3×3インチ レーシングハーネス。
FIA公認ターンバックル。
ウエッブサイト Premium Parts で紹介しています 『OMP 現行最高峰モデル 4ポイント 3×3インチ レーシングハーネス 』
プロフェッショナルライトウエイト クイックリリースアジャスターを採用。
ハンス対応のプロフェッショナルライトウエイト モデル
ショ ルダー 3インチ×ウエスト 3インチ
ターンバックルタイプの現行最高峰 最強モデル
FIA公認 FIA 8853/98 適合(FIA公認)
こちらの商品はPremium Partsでご購入して頂けます。
同じく今回換装するRECARO フルバケットSP-Gの画像。
もう1カット。
RECAROを装着する為のシートレール。
今回独自でスーパーローポジションシートレールを設計、製作中。
RECARO SP-G用 スーパーローポジションシートレール製作完了。
更なるローポジションを具現化させたシートレール。
座るとドライバーの目線がレーシングカーそのもの。
低い視界がフロントスクリーンに広がります。
頭上高も大幅に下がり、室内がユッタリと感じられるワンオフで設計、製作したスーパーローポジションレール。
市街地では視界を妨げないようUPさせる機能も装備させています。
R/H L/H共に製作しました。
続いてステアリングの換装へと。
今回換装するフェラーリ 純正 360 チャレンジ ステアリング。
360チャレンジはナンバー取得不可能なレース専用車輌。
そのため、ホーンの装備はありません。
ホーンボタンは、ヨーロッパ仕様のパーツを装着しF360 モデナのホーンを生かします。
ウエッブサイト Premium Parts で紹介しています 『Ferrari 正規品 360 チャレンジステアリング 』
Ferrari ワンメイク レーシングマシン 360チャレンジに純正装着されているブラックバクスキンのチャレンジステアリング。
こちらの商品もPremium Partsでご購入して頂けます。
専用ボスで装着。
エアバッグハーネス対策も行ない換装終了。
続いて、今回装着するリヤビューモニター。
ルームミラーでは写らない死角を常時映し出せるリヤビューモニター。
ルームミラーポイントに装備し通常のルームミラーの変わりに使用します。
カメラ前面には撥水処理の特殊ガラスを使用し悪天候でも鮮明な画像を映し雨の日の視認性が大幅に向上。
また、いかなる走行速度の下でも鮮明な画像を確保し遠近感の変化もありません。
このKitは、スーパーGT GT500 GT300車輌で実戦投入され過酷な状態での高画質・耐久性などのノウハウを随所施したスペシャルモデル。
GT車輌と同じスペックのスペシャルKit
アルミ板から必要なステーやブラケットをF360 モデナに合わせ1から設計、製作していきます。
装着ポイント専用に設計、製作したステー。
カメラを組み込み車輌へと装着します。
装着は車輌の既存ボルトホールを使用し装着できる様に製作しています。
車輌にむやみな穴は開けません。
また、純正装着されていたかのようにノーマル然と。
バックカメラビューポイント。
後方の視認性を重視し、また一見全く分からないように...
アップ画像。
最終処理も完璧に。
続いてモニターへと。
ケーブル、ハーネスの取り回しに必要なパーツは、まるで純正パーツの様に製作します。
エンジンルーム内には、パーツに厳しいさまざまな要因があります。
全ての要因をクリアし、また外部に露出させることなくインテリアへ。
必要なケーブル、ハーネス、カプラ等、ノーマル然と整え組み込みます。
GT車輌同様、ドライバーの視認性の1番良いポイントへ装着していきます。
またストリートでは、ビジュアルも非常に大切なポイント。
専用ブラケットを設計、製作。
独自のクオリティーで製作を進めます。
各所に細かな加工を施し製作していきます。
こちらの一例は、ボルトホールをテーパー加工、皿ボルトでロック。
ブラケットに一体感を...
随所にこのような加工をし製作を進めます。
GT車輌と同じスペックのスペシャルKit リヤビューモニター装着完了です。
装着は車輌の既存ボルトホールを使用し装着できる様に製作しています。
車輌にむやみな穴は開けません。
また、純正装着されていたかのようにノーマル然と。
通常のルームミラーでは全く見えない死角のリヤビューも全てクリアーな画像で映し出されます。
また、遠近感もルームミラー以上の映り込み。
リヤビューが一目で全て確認できます。
乗りやすい=リスクを回避できる=積極的にアクセルを踏んでいけドライビングに集中できる。
この法則が大切。
続いてCTEKの装着へ。
ウエッブサイト Premium Goods で紹介しています『世界でもっとも高性能な充電器 CTEK 日本仕様 最高峰 バッテリーチャージャー&メンテナー』
Ferrari LamborghiniへOEM供給されているCTEKのバッテリー充電器。
昨今のFerrari Lamborghiniはセキュリティなど待機電力が増加しているため、しばらく車輌に乗らないとバッテリー上がりを起こすことも少なくありません。
そんなトラブルも、CTEKバッテリー充電器を常に車輌に接続すれば未然に防ぐことが出来ます。
また、CTEKのバッテリー充電器は充電の際にバッテリーの劣化の最大の要因であるサルフェーション(= 放電時に発生する硫酸鉛が結晶化してバッテリー内部に固着したもので、バッテリーの蓄電容量を減少させる)の発生も低減させられます。
常時、接続状態で安心して放置出来るのもCTEKのみの特徴。
こちらの商品はPremium Goodsでご購入して頂けます。
CTEKでバッテリーチェック、充電用カプラをオーナーが簡単にジョイントできる様に取り回していきます。
1タッチでチェック&充電。
ビジュアルを考慮する事が大切ですね。
RECARO SP-G用 更なるローポジションを具現化させたスーパーローポジションシートレールを製作。
R/H L/H共にSP-Gへと換装。
SP-GにOMP 4ポイント 3×3インチ レーシングハーネスを装着。
カスタマイズまた、メンテナンス後のセットアップも同様ですが、乗りやすい=リスクを回避できる=積極的にアクセルを踏んでいけドライビングに集中できドライブフィールを堪能できる。
全てこの法則が基本。
続いて、Ferrari純正車両診断テスターSD2で全てのカスタマイズ終了後の最終チェックを行ないます。
カスタマイズでもこのプロセスが重要です。
Ferrari 純正 車輌診断テスター SD2で最終チェックまた、リセットも完了。
最終クリーニングアップ実施後のエンジン&エンジンルーム。
隅々まで独自のクオリティーで仕上げます。
エクステリア&インテリアも最終仕上げ終了です。
バックカメラが装着されているのが全く分からない状態までカスタマイズ。
スッキリ。
こちらのMaintenance Reportには作業内容の1部のみを抜粋し掲載させて頂いています。
実施した全てのカスタマイズ中の分解写真、またワンオフパーツ製作過程の画像。
全て担当エンジニアが撮影しています。
詳細な写真 117枚 (CD-R 1枚に落として有ります)及び、今回のカスタマイズ内容も分かり易く書類作成していますので車輌と一緒にお持ち致します。
いつもメンテナンス御依頼有り難う御座います。
今後とも末永い御付き合いの程、宜しくお願い致します。