株式会社ナカムラエンジニアリング

フェラーリ F40 水温が上がる修理・オーバーヒートする修理・煙が出る修理・基板修理・配線製作・ブレーキの効きが悪い修理・窓が開かない修理・

※ メンテナンスリポートの更新は 2018/10/28 を以て終了いたしました。以下は過去の記事となりますのでご了承ください。

ウエッブサイトへの掲載を了承頂きましたので、随時画像の方をアップさせて頂きます。

いつもFerrari F40 メンテナンス御依頼誠に有り難う御座います。

弊社4t積載車にて、お引取りにお伺いさせて頂き、只今ファクトリーに到着致しました。

只今よりご入庫時のエクステリア&インテリアの傷などのチェックに入らせて頂きます。

今回も、ご期待にお答えする各部のチェック及びメンテナンスを実施させて頂きますので宜しくお願い申し上げます。

Ferrari F40 御依頼頂いておりますウオーターテンプ異常上昇&定期的なマシン全体のチェック。

まず、ウオーターテンプ異常上昇の根本的な主原因のトラブルシューティングに入らせて頂く為、リフトセクションへと移動させて頂きました。

随時画像アップさせて頂きますので宜しくお願い申し上げます。

ウオーターテンプ異常上昇は、エンジンブローに繋がる致命的な不具合。

恒に、オーナー様が走行時&アイドリング時の各メーター指針を的確にチェック。

非常に大切な事です。

オーナー様が出来うる限りのメーターチェックを怠らず実施されていた為、110℃近くウオーターテンプ上昇時に即、御連絡を頂き、早急に対応。

これにより多大なダメージを回避する事が確実に可能です。

只今、ウオーターテンプ異常上昇の根本的な主原因のトラブルシューティング実施させて頂いております。

おはよう御座います。

ウオーターテンプ異常上昇の根本的な主原因の的確なトラブルシューティング完了です。

1部のパーツが許容範囲外で作動した為、2次的損傷で、焼け切ってしまっている基盤の画像です。

車輌火災に至る場合も有る個所。

この焼け切れた基盤が原因で、ウオーターテンプ異常上昇に至りましたが、ここだけのメンテナンスではダメです。

この基盤をこの様にしてしまった、根本的な主原因を確定する。

ここが、1番大切なトラブルシューティングです。

今回の、根本的な主原因は、許容範囲外で作動したパーツ。

そのパーツこそが、根本的主原因です。

ウオーターテンプ異常上昇の根本的な主原因を的確に確定させて頂きましたので、続いて定期的なマシン全体のチェックを開始させて頂きます。

年数的、指定交換パーツ。

走行距離的、指定交換パーツ。

Ferrari F40の傾向的不具合発生箇所。

また、個々のマシンの使用状況によるチェックを同時に進めて参ります。

エンジンフロントセクションからも、細部まで全てのチェックを行わせて頂きます。

Ferrari F40 エンジン ウオーターテンプ異常上昇。

定期的なマシン全体のチェック。

全てのチェックを完了。

不具合発生ポイントを確実にピンポイントで確定させて頂きました。

またマシン全体の状態も把握し切らせていただきました。

続いて、現状のマシンの状態でのエンジンスタートは、他の個所へ悪影響を及ぼすしてしまいます。

ウオーターテンプ異常上昇の2次的損傷で、焼け切ってしまっている基盤。

非常に高価なパーツです。

弊社で、現品にて完璧な状態に修復し切れると判断させて頂きました。

現品での基盤修復をエレクトロニクス専用機器を使用し、修復開始です。

エレクトロニクス専用機器を使用し、完璧な状態に修復する為、現品での基盤分解開始です。

焼け切ってしまっているプリント基板。

現品で完璧な状態に復元する為、全て分解完了です。

これより、担当メカニックにより完璧な修復作業開始です。

復元に使用する細かな部分は、最先端のパーツを使用し、純正品より完成時のクオリティーをアップ致します。

マシンの全ての詳細な現状の状態。

また、不具合発生個所の詳細な内容と、詳細なメンテナンス方法&価格をご説明させて頂き、ご了解頂きましたので只今パーツの発注致しました。

今回、エレクトロニクス関連パーツは、純正パーツ価格が高価な為、全て弊社で純正パーツよりクオリティーを高め、現品パーツで、完璧な状態に復元させて頂きます。

パーツ入荷次第、実作業に入らせて頂きますので宜しくお願い申し上げます。

全てのパーツ入荷致しましたので、早速 実作業に入らせて頂いております。

ウオーターテンプ異常上昇の1番の主原因。

ラジエターファンが劣化し作動電流が許容範囲をオーバー。

その許容範囲をオーバーした電流が、2次的不具合を発生させ、焼け切ってしまっている基盤。

完璧な復旧が、可能でしたので、現品での基盤修復。

エレクトロニクス専用機器を使用し、最先端のパーツを使用し、純正品よりクオリティーを高め基盤 修復完了。

こちらが、ウオーターテンプ異常上昇の1番の主原因、ラジエターファンのニューパーツの画像です。

ラジエターファンは、純正品で交換。

基盤同様、発熱により不具合を誘発してしまっていた、ラジエターファン作動用ハーネス&カプラーも、最先端のパーツを使用し、純正品よりクオリティーを高め修復して参ります。

続いて、ウインドの作動不良のメンテナンス作業に入らせて頂いております。

ウインドパーツ全て分解完了の画像です。

同時にチャンネルラバーの交換も実施。

Ferrari社から、マシンが出荷され1度も分解されていない部分。

チャンネルラバーを取外すと、接着シールごと、ラバーの隅々がレールに固着しています。

丁寧に全て剥離させて頂き、クリーニングアップ実施させて頂きました、レール内部の画像です。

少しでもラバーや、接着剤が残っていると、ニューパーツを組み込んでも、またウインドの作動不良の引き金になります。

後方レールの画像をもう、1カット。

只今より、組み込み&調整開始です。

ラジエターファンは、純正品で交換完了。

ラジエターファン作動用ハーネス&カプラーも、最先端のパーツを使用し、純正品よりクオリティーを高め修復完了致しました画像です。

ウインドの作動不良の作業も完了。

内部にニューパーツを組み込み、調整作業も完璧に実施完了させて頂きました画像です。

続いて、足回りのトルク管理&各部の調整、また各部の動きが機敏になる様、施工をして参ります。

また、同時に分解時にしか出来ないサスペンションシステム&ブレーキシステム。

また、フェンダー内部の隅々まで、クリーンニグアップ開始致します。

現状のフロントの画像です。

続いて、現状のリヤー側の画像です。

センターロックアップライト側の現状の画像です。

関係の無い塗膜や、ダストなどが付着してしまっているセンターロック ネジ山部分の画像です。

センターロックのネジ山部分クリーニングアップ後の画像です。

余計な付着物が有ると、的確なトルクで締め付けが出来ません。

4輪全てクリーニングアップ実施完了させて頂きました。

これで、センターロックホイールを的確なトルクで装着する事が可能です。

続いて、F40のブレーキキャリパーはレーシングマシン同様のブレーキキャリパー。

ピストン作動部分に、砂や塵などからピストンや、キャリパー内部を保護する為の、ダストカバーが装着されていません。

ブレーキパフォーマンスを100%発揮出来る様に、またブレーキキャリパー保護の為、定期的に、クリーニングアップする事が必要です。

現状のブレーキキャリパーからブレーキパッドを取り外し、クリーニングアップ前の画像です。

上記、ブレーキキャリパークリーニングアップ後の画像です。

全ての砂や塵などを完全にクリーニングアップ実施完了です。

足回りのトルク管理&各部の調整、また各部の動きが機敏になる様、施工も完了。

同時に実施させて頂きました、クリーニングアップ後のフロントサスペンションシステムの画像です。

ダストや、砂などをクリーニングアップする事により、本来の発色が取り戻せます。

分解時にしか出来ない細かな作業。

隅々まで丁寧に仕上げさせて頂き機能美まで取り戻した、Ferrari F40 。

同じく施工後のリヤーサスペンションシステム後の画像です。

数年走行していれば必ず汚れが付着してしまいます。

その汚れを弊社独自のクリーニングアップにより一掃させて頂き、出来る限り新車時のクリーンな状態を取り戻させて頂きます。

これから実施させて頂きますクリーニングアップは、弊社では作業の一貫とさせて頂いておりますので、全て無料で実施させて頂いております。

続いてホイール クリーニングアップ開始です。

現状のF40ホイール表面の現状の画像。

ホイール インナー側の現状の画像です。

ブレーキダストなど、かなりの汚れが付着致しておりますので、4輪全てクリーニングアップさせて頂きます。

上記、クリーニングアップ後のホイールの画像です。

クリーニングアップ後のホイールインナー側の画像です。

ホイール内側&表側共に、本来の発色を取り戻させて頂きました。

フロント フレーム各部の付属パーツも全てトルク管理及び、クリーニングアップ実施させて頂きました画像です。

全てのクリーニングアップは、弊社では作業の一貫とさせて頂いておりますので、全て無料で実施させて頂いております。

各部の最終セットアップ開始させて頂いております。

最終セットアップ完了次第、担当メカニックによるテストランを実施させて頂き、マシン全体の状態を最終チェックさせて頂いて参ります。

テストラン&セットアップもバッチリ完了。

同時に実施させて頂いておりました心臓部のクリーニングアップも完了。

これよりエクステリア&インテリアの最終仕上げに入らせて頂きます。

全ての作業完了です。

エクステリア&インテリに至りましても、最終仕上げ完了させて頂きましたFerrari F40 。

只今より、弊社4tフルフラット積載車で、搬送させて頂きます。

今回、ウエッブサイトには作業内容を抜粋させて頂き掲載させて頂きました。

実施させて頂きました全ての詳細な作業中の写真。

また新旧のパーツ画像。

全て担当メカニックが撮影致しております。

詳細な写真及び、今回のメンテナンス内容書類に至りましても、分かり易く作成させて頂いておりますのでマシンと一緒にお持ちさせて頂きます。

いつも、Ferrari F40 メンテナンス御依頼誠に有り難う御座います。

仕上がった、Ferrari F40を御堪能頂ければ幸いです。

今後とも末永い御付き合いの程、宜しくお願い申し上げます。

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