株式会社ナカムラエンジニアリング

ランボルギーニ カウンタック アニバーサリー クーラーが効かない修理・ヒーターが効かない修理・ミッションが入りにくい修理・エンジンの調子が悪い修理

※ メンテナンスリポートの更新は 2018/10/28 を以て終了いたしました。以下は過去の記事となりますのでご了承ください。

ウエッブサイトへの掲載を了承頂きましたので、随時画像の方をアップさせて頂きます。

いつもお世話になります。
今回もFerrari F40に引き続きLamborghini カウンタック アニバーサリーメンテナンス御依頼誠に有り難う御座います。

弊社4tフルフラット積載車にて、お引取りさせて頂き只今ファクトリーに到着致しましたので、ご入庫時のエクステリア及びインテリアの傷のチェックをさせて頂いております。

ご期待に添えますメンテナンスさせて頂きます。

作業 随時画像アップさせて頂きますので宜しくお願い申し上げます。

只今メンテナンス御依頼頂いておりますLamborghini 4台ご入庫頂いておりますが、新 旧並んでも、どちらも引けを取らない芸術作品です!!

エアコン不良の主原因が、ホースの劣化の為高圧に耐え切れず破裂致しておりましたので、破裂ホースを始めとし、今回、各ホース弊社で製作させて頂く為、只今見積もり中ですので、先に、マイスターチェックに入らせて頂いております。

さてさて、ご依頼頂いておりましたオイル漏れを始め、各部のチェックに入らせて頂いておりますので、宜しくお願い申し上げます。

オイル漏れ、数箇所発生致しております。

まず、エンジンよりのエンジンオイル漏れの1箇所目です。
おそらく、以前エンジンを降ろされ、何らかの作業が行われた時点で、エンジン積み込み後、オイル漏れが発生したのでしょう。

オイル漏れの箇所に液体のシール剤が塗布され応急の処置がされています部分より、シール剤が侵されオイル漏れが発生致しております箇所の画像です。

こちらは、ミッションドレンボルトのガスケットよりミッションオイルが漏れてきています。

こちらは、ドレンガスケットの交換でオイル漏れが止まります。

エンジン オイルパン付近にオイルがエンジン上部から、伝ってオイルパン付近に貯まってしまって降ります。各部 一度オイル漏れ箇所をクリーニング実施させて頂き、再度エンジン始動させて頂きエンジンに熱を入れまた、冷間時にも各部のオイル漏れのチェックを実施させて頂き、ピンポイントで主原因のオイル漏れ箇所を絞り込みさせて頂きます。

オイルの漏れをピンポイントで、確認する為、一時エンジン始動させて頂き、只今暖気運転中です。

エンジン始動中に、車輌上部の各パーツのチェックに入らせて頂きます。

こちらは、只今のエンジンの画像です。経年劣化パーツ以外は、かなり状態は良いです。

さて、今回 弊社でエアコンホース全て設計させて頂き、お見積もりさせて頂きましたエアコンホース只今より現車より取り外させて頂き、弊社で全て製作させて頂きます。非常に高いクオリティーのエアコンホースを製作させて頂き、全てのホースの交換実施させて頂きます。

さて、フロント側から現状のエアコンホースを取り外して参ります。

フロント側現状の状態です。

只今 各エアコンホースを車両より取り外させて頂いておりますが、こちらは、ホースを取り外させて頂きました、エアコン リキッドタンクの状態です。

内部が完全に錆びてしまっております。
この状態が全てのエアコン ライン 及びコンデンサー エバポレーター エキパンの状態とおもって頂いても過言では無いでしょう。

エアコンの一番の大敵は、湿気です。
エアコン ガス漏れが発生し、そのままエアコンを使用する、使用しないに関わらず、ほおって置くと、エアコンラインの中に大気(同時に湿気も混入します。)がエアコンガスの変わりに入り込んでしまい、内部より通常の大気の湿気だけで、この様に大量に錆が発生してしまいます。こちらの車両はエアコンガスが無くなって約1年強で、この様な状態になっています。

こちらは、ホース側 口金からの画像です。

完全に錆切ってしまっています。
この様な状態に簡単になってしまうのがエアコン不良の一番恐ろしい事なんです。

この様な状態ににってしまうと、漏れが以前発生した箇所の修理しただけでは、バージンガスを注入した時に、一期にこれらの錆がリキッドタンクやエキパンなどを詰まらせ、今度は、錆の詰まりでガスが循環しなくなり全くエアコンが効かなくなります。
何度やっても錆が詰まりを誘発しますので、この様な状態になってしまった場合ほとんどのパーツの交換が必須うになり、非常に高額な修理になりますので、エアコンの場合は早急にキッチリとした対応での修理が必須うなんです。

フロントセクションのエアコンホース現品脱着と同時に、リヤーエンジンに装着されておりますエアコンコンプレッサーまでの、高、低圧ホースも同時に取り外させて頂きます。

フロントセクションからリヤーコンプレッサーエアコンホースを只今脱着中です。

フロアーをフロントからリヤーまで1本物のホースでつながれています。

こちらは、フロント左の純正コンデンサー

ノーマルのコンデンサー以外に、フロント右にも、製作されたコンデンサーが備わっています。これは、オリジナルでは無いです。

フロントセクションは、全てのエアコンホースの脱着完了です。

リヤーエンジンに備わる、エアコンコンプレッサーです。

概に高 低圧ホースジョイントは、脱着済みです。

さて、車両のエアコンホース全て脱着完了です。

後付けのフロント右コンデンサーが有りますので、ジョイントホースも含め、計6セットのホースです。
今回は、ジョイント部を1本物で製作させて頂きますので、合計弊社では5セット製作させて頂きます。

2本非常に長いホースが御座いますが、こちらが、フロントセクションより、リヤーコンプレッサーへと導かれているエアコンホースです。

ホース弊社で今回クオリティーの高いホースを製作させて頂きます間、1度リフトより車両を下ろさせていただく為、各ホース脱着時に取り外させて頂きました各パーツ1度仮組させて頂きます。

リヤーへと導かれるホース取り外しの為、脱着させて頂いておりましたリヤー左サイドインテーク部分です。

サイドインテークもホースが完成するまでの間の仮付け完了です。

同様に各パルネ類も仮付けさせて頂き、サービスファクトリー内で保管させて頂きます。

昨日は、最終目的地の蒜山高原でお待ち頂き誠に有り難う御座いました。

決定ご依頼頂きました、作業内容及び、交換パーツ只今パーツの発注させて頂きました。
パーツ入荷次第、実作業に入らせて頂きますので、今しばらくお時間頂けます様、宜しくお願い申しあげます。

今回の作業内容パーツ全て入荷&製作完了させて致しましたので実作業に入らせて頂きます。

随時画像アップさせて頂きますので宜しくお願い申し上げます。

今回、エアコンコンプレッサーは、現品オーバーホールを実施させて頂きました。

オーバーホール完了のコンプレッサーをエンジンルームに組込み完了です。

内部も全てオーバーホールし、消耗品も全て交換し新品同様に。
また、外観も新品同様に仕上げさせて頂きました。

価格も非常にリーズナブルに抑えさせていただきましたエアコンコンプレッサー画像右下です。

フロントセクションの作業に入らせて頂いております。

エアコンパーツは、非常にパーツ点数が多岐に渡り装着されております。
その中から的確に不良個所をピンポイントで絞込みメンテナンスを行います。

純正パーツのホースや、ジョイント部のクオリティーが余り良くなくまた、高額な為、今回全て弊社でジョイント〜ホースに至るまで製作させて頂きました。

こちらが今回製作させて頂きましたホース群です!!

全て弊社で設計し製作させて頂きました、エアコン高圧ホースです。

国産の非常に品質の良い高圧ホース。
弊社で製作致しましたジョイント。

この2点を特殊な技法でバッチリ接続致しております。

続いて低圧ホース。

こちらも同様に全て製作致しました。

クオリティーも純正パーツより格段に良く、
価格も安価で製作出来ます。

出来栄えも純正パーツ以上、いや、何倍も良いですね!!

製作させて頂きました低圧ホースを、エンジンルーム〜ニューパーツのフロントエバボレーターえと導いていきます。

弊社製作の高低圧ホースもフロントセクションより、フルオーバーホール実施致しましたエアコンコンプレッサーへと組込完了。

続いて室内の作業に入らせて頂きます。

室内エバポレーター交換作業に入らせて頂いております。

この作業は、インテリアレザーパーツを丁寧に分解させて頂きながらの作業です。

現車に装着されておりましたエバポレーターです。

エバポレーター内部の画像です。

エアコンの一番の大敵は、湿気です。
エアコン ガス漏れが発生し、そのままエアコンを使用する、使用しないに関わらず、エアコンラインの中に大気(同時に湿気も混入します。)が混入します。
その為、大量に錆が発生してしまいます。
錆が発生してしまうと、ガス漏れを直しても今度は、内部の錆が各部に詰まりを誘発させガスの流動を遮ります。
結果ガス漏れと同じ、エアコンが全く作動しない症状が発生してしまいます。

今回エバポレーターは、交換実施させて頂きます。
只今よりニューパーツのエバポレーターに組み替えさせて頂きます。

エアコンON時、エバポレーターに水滴の付着を避ける為、粘着ゴムが張り巡らされて降りました。

今回、粘着ゴムでは、余りですので、エバポレーターより型取りを実施し、弊社でアクリルから製作させて頂きました。

ニューパーツのエバポレーターをクーリングケースに組込み、製作させて頂きましたアクリルからパーツを加工装着完了です。

この状態がベスト!!

付属パーツも組込み、クーリングケースの組込みも完了です。

インテリアパーツ各部のチリをキッチリ合わせながらの慎重に組込みです。

追加御依頼頂いておりましたETCも同時に取り付けさせて頂いております。

ハーネスを全て内張りの内側に装着させて頂き、スッキリ取り付けさせて頂きます。

続いて、他のハーネス関連の作業を同時に実施させて頂いております。

エアコンコンプレッサーの強制カットスイッチ。
コンプレッサーを保護する目的での装着です。
見え無い個所&ドライビング中操作し易い個所への装着です。

続いて、最後のエアコンホースの装着です。

低圧側のホースには、夏場エアコンON時に水滴が付着する場合が有ります。
水滴よりボデーの腐食を守る為、エアコンホースにカバーリングを装着し致します。

エバポレーター、エキパン、高低圧パイピング交換&組み込み後、エアコンガス漏れを専用機器でチェック致しました。

ハーネス周りの処理も完了致しましたので、インテリアの組込みに入らせて頂いております。

各部組込み&チェックに入らせて頂いております、Lamborghini カウンタック アニバーサリー。

同時に分解時にしか、クリーニングアップ出来ない細かな個所も、随所に渡り実施させて頂いております。

夏場のエアコンの効きをよくする為、増設致しておりましたエバポレーター。

弊社で製作させて頂きましたエバポレーターの画像です。

ノーマルは、フロント左のみの装着ですが、フロント左にも装着です。

製作させて頂きましたエバポレーターカウンタック アニバーサリー フロント右に装着完了です。

バッチリ!!

エアコン関連。

全て専用機器を使用し、ガス漏れなどのチェックも終了。

この頃のマシンは、エアコン接続部分が、最近のマシンと違い全てテーパーの接続です。

全ての擦り合わせも組み込み時に実施させて頂きましたので、エアコンガスの微量な漏れも無く、完璧なフィニッシュです。

続いてエンジンオイル漏れの実作業へと。

エンジンオイル漏れ個所の、実作業に入らせて頂きます。

オイル漏れは、漏れ出したオイルが他のゴム系パーツに悪影響を多々及ぼしてしまいます。
早期発見、早期治療が、他のパーツに悪影響を及ぼさず必要最小限のメンテナンスで完治する事が可能です。

画像右が右バンク。左が左バンクに装着されておりましたガスケット。

画像右が銅製、左がアルミ製のガスケットが装着されておりました。

特に左バンクのオイル漏れが多量でしたが、右も同時に作業実施させて頂きます。
オイル漏れしていたからでしょう。必要以上に締め込まれていたシリンダーヘッドサイド側ボルト。

アルミ製ヘッド側、ネジ山が歪んでしまっており、現品修理に入らせて頂きます。

エンジンからのオイル漏れ。

加工及び各ガスケットの交換も終了させて頂きクリーニングアップも同時に実施させて頂きました。

また、各オイル類の交換作業も完了させて頂きました、Lamborghini カウンタック アニバーサリーのエンジン下側からの画像です。

今回、御依頼頂きました全ての作業完了させて頂きました。

只今より、エクステリア&インテリアなどなどの最終仕上げに入らせて頂き、明日納車させて頂きます。

宜しくお願い申し上げます。

最終の仕上げも完了させて頂きました。

ETCユニットも同色でマッチングを取らせて頂き、目立たない個所にセパレートタイプでの装着させて頂きました。

コンデンサー2基装着させて頂きましたフロントラッゲージ内部。

配管&ホース類も整理できる様に製作させて頂きましたので、スッキリ致しました。

作業&最終仕上げ実施させて頂きました、エンジンルーム。

全ての作業完了させて頂きました。

エクステリア&インテリに至りましても、最終仕上げ完了させて頂きました、Lamborghini カウンタック アニバーサリー。

本日、弊社4tフルフラット積載車で、搬送させて頂きます。

今回実施させて頂きました全てのメンテナンス作業時の写真、また新旧のパーツ画像など担当メカニックが撮影致しております。
全てDVDに落とさせて頂き、本日お持ちさせて頂きます。

今回も、Lamborghini カウンタック アニバーサリー メンテナンス御依頼誠に有り難う御座いました。

今後とも末永い御付き合いの程、宜しくお願い申し上げます。

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